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2009年3月31日(火)

【今週の1本】友と明日のために! Xbox 360『11eyes』プレイレポートをお届け!!

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 どうも、実は“今週の1本”初登場の自称ギャルゲー番長・ごえモンです。今週は、『CHAOS;HEAD NOAH』特集のキャラクター人気投票ページで、「プレイレポートをやってください!」というご意見が多く寄せられた、5pb.から4月2日に発売されるXbox 360用ソフト『11eyes CrossOver』をご紹介します。モチロン、僕はPC版原作をプレイ済みなので、加筆されたシナリオ本編や、オリジナルシナリオ“虚ろなる鏡界”編などが非常に気になってますよ! ってことで、早速プレイレポートいってみよう!!(とか言いつつ、実はこの時点で13周してます……。)

Xbox 360『11eyes CrossOver』通常版パッケージ Xbox 360『11eyes CrossOver』限定版パッケージ
▲これが本作のパッケージ画像です。左が通常版で右が限定版。限定版は、アルグラスという特殊な加工技術を使用している、メタリックで豪華な仕様になってます。

■まずは『11eyes CrossOver』の説明から

 本作は、PCゲームブランド・Lassが開発し、2008年に発売されたPC用AVG『11eyes-罪と罰と贖い(あがない)の少女-』のリメイク作品です。Lassといえば、普通の美少女ゲームとは異なる、一風変わったシステムや世界観が特徴ですね。代表作には『3days ~満ちてゆく刻の彼方で~』や『FESTA!! -HYPER GIRLS POP-』などが挙げられます。有名なので、聞いたことがある人も多いのでは?

 ストーリーは、平穏な学園生活を送っていた主人公・皐月駆(さつきかける)が、突如、不気味に変貌を遂げた“赤い夜”という世界に投げ出され、同じ境遇の6人の仲間とともに、異形の化け物を相手に命がけの戦いを強いられる、という感じのお話になってます。異形の化け物や特殊能力が登場する伝奇系バトルもの、と言えば話が早いかもしれないですね。

Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真 Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真
▲赤い夜に登場する敵“闇精霊(ラルヴァ)”。ラルヴァや、後に登場する“黒騎士”という敵と戦い、赤い夜を生き延びるのが目的です。▲“友と明日のために”を合言葉に、赤い夜を生き延びようとする仲間たち。本作で描かれるのは、恋愛要素よりも友情の方が強い印象ですね。

 Xbox 360版の追加要素として、PC版のストーリーをもとに加筆したシナリオ本編や、完全書き下ろしのオリジナルシナリオ“虚ろなる鏡界”編、新主人公“天見修(あまみしゅう)”などのキャラクターが追加、さらには、人気キャラクターの百野栞(もものしおり)と奈月香央里(なつきかおり)の新イベントも描かれます。なので、PC版をすでにクリア済みというユーザーにもオススメできる作品になってますよ。

Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真 Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真
▲新シナリオ“虚ろなる鏡界”編は、原作で描かれなかった百野栞(写真・左)の前半~中盤部分の行動や、奈月香央里(写真・右)との恋愛要素などが描かれる、ファン感涙もののシナリオに仕上がってます。

 じゃあ、お次はキャラクター紹介でも……っと、大事なことを言うのを忘れてました! 本作の主題歌を担当するのは、同社の『メモリーズ オフ』シリーズや、その他多くのゲーム、アニメなどの主題歌・挿入歌を担当している彩音さんです。

 PC版のOP曲(Xbox 360版にも収録)『Lunatic Tears...』は、2008年度『美少女ゲームアワード』で、主題歌賞金賞を受賞しています。まだ聴いたことがない人は、一度聴いてみることを激しくオススメしますよ! ゲームをいっそう盛り上げる、世界観と合った曲調や歌詞に心震わせられること間違いナシです!! ちなみに、彩音さんファンの僕は、銀賞の『Close Your Eyes』もかなり好きだったりします。むしろこっちの方が好……そんなことは置いといて、キャラクター紹介に移りましょう。

■そのアイが運命を変える――“罪と罰と贖いの少女”編キャラクター紹介

 それでは、ここからは“罪と罰と贖いの少女”編に登場するキャラクターを、メインのみですが紹介していきます。新シナリオ“虚ろなる鏡界”編のキャラクターは、もうちょっと先で紹介するのでお楽しみに!

皐月駆(さつきかける) CV:小野大輔

皐月駆(さつきかける) CV:小野大輔

 “罪と罰~”編の主人公。数年前に慕っていた姉が自殺したため、ショックから無気力な人間になっています。赤い夜では、他の仲間たちに守られてばかりで、若干頼りない印象ですが、ギャルゲーの主人公らしく中盤から後半にかけての爆発力は異常です。


Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真 Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真
▲序盤は、なかなか活躍してくれない駆。ですが、ヒロインの1人・草壁美鈴から剣の稽古をつけてもらい、自分のある能力に気づいたあたりからは、ちょっと反則的な強さに。とくに最後なんて……ってコレは言えません。

水奈瀬ゆか(みなせゆか) CV:後藤麻衣

水奈瀬ゆか(みなせゆか) CV:後藤麻衣

 主人公・駆の幼馴染。毎日毎日“駆くん好き好き光線”を放出していますが、彼にはかわされ続けている不遇な少女です(ちなみに、駆はゆかの気持ちに気付いている)。しかも、赤い夜以降、駆の周りには美少女が4人も集って……。果たして、彼女の恋は実るのでしょうか?


Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真 Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真
▲冒頭からフラグ立ちっ放しの幼馴染・ゆかさん。こんなに好意を寄せて尽くしてくれるのに、駆はその気持ちを受け止められないでいるんです……なんかちょっとムカついてきた。

草壁美鈴(くさかべみすず) CV:浅川悠

草壁美鈴(くさかべみすず) CV:浅川悠

 ごえモン個人的に、本作のメインヒロイン。陰陽師の家系に生まれ、家に伝わる“草壁五宝”という5本の妖刀を駆使して敵と戦います。生真面目な性格で主人公たちのリーダー役ですが、幼少から修行に明け暮れていたため、世間知らずで純粋無垢。浅川悠さんのボイスも相まって、彼女のかわいらしさは若干チート気味です。


Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真 Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真
▲赤い夜では、草壁五宝を使って敵をバッサバッサと切り伏せていく美鈴さん。そのカッコよさには惚れますが、強さの内に秘めたかわいらしさにやられてしまうユーザーも多いかと。

橘菊理(たちばなくくり) CV:力丸乃りこ

橘菊理(たちばなくくり) CV:力丸乃りこ

 13歳以前の記憶がなく、しゃべることもできない主人公の姉に瓜二つな少女。話せないため、スケッチブックを使用した筆談でコミュニケーションをとります。彼女のセリフはすべてスケッチブック上に表示されるのですが、文字を書き込む立ち絵のアニメーション演出はかわいすぎます。注目してみてください。


Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真 Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真
▲戦闘時には“アプラクサス”という守護天使を操り戦います。戦闘能力が高く、仲間の傷を癒せる治癒能力も兼ね備えているというハイスペックキャラクター。

広原雪子(ひろはらゆきこ) CV:壱智村小真

広原雪子(ひろはらゆきこ) CV:壱智村小真

 駆のバイト先で知り合う後輩。普段は、つかみどころのない言動で場を盛り上げる……というか引っ掻き回す彼女ですが、実は非常に壮絶な過去を持ち、ナイフで敵を容赦なく切り刻む戦闘マシーンのような人格を持っています(というかこちらが主人格か)。


Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真 Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真
▲普段は、明るくて屈託のない少女ですが、メガネをはずすことで、感情のない冷酷・冷徹な人格に切り替わります。

田島賢久(たじまたかひさ) CV:森久保祥太郎

田島賢久(たじまたかひさ) CV:森久保祥太郎

 赤い夜に投げ出されたメンバー中、主人公以外で唯一の男性。念じることで炎を発生させることができるパイロキネシス能力者で、その能力同様に熱くイイ男。男が惚れるキャラクターですね。脇役の男性キャラクターがしっかりしていると、こういう作品は盛り上がるんですよ。


Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真 Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真
▲戦闘中は、美鈴、菊理、雪子の派手な能力のおかげで若干印象が薄くなってしまう賢久。しかし、物語後半ではアッと驚く衝撃的な展開が描かれるので、期待して待っていてください!

■システムはどうなのさ?

 ここからは毎度お馴染みのシステム紹介です。まず第1に挙げなくてはならないのが、“クロスビジョンシステム”の存在ですね。冒頭部分で、“一風変わったシステムが特徴”なんて書きましたが、まさにコレがその一風変わったシステムなんです。

 “クロスビジョンシステム”とは、主人公が体験した出来事や、主人公とは別の場所で起こった出来事を、主人公とは別の人物の視点から見ることができるというシステム。選択した人物の一人称視点で物語が描かれるので、同じ出来事なのに、それぞれのキャラクターが違う感想を抱いていることがわかったり、同じ時間、別の場所で一体何が起こっていたのかなどを知ることできます。このシステムによって、本作のストーリーをさまざまな視点からより深く理解することができるわけですね。

Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真
▲物語を読み進めていくと、画面の左側に“クロスビジョン:シーン開放”というメッセージが表示されることがあります。

 ストーリーをより深く理解できるのはうれしいのですが、別の視点、別の場所で起こっている出来事を見るためには、いったん物語を読むのを中断しなければなりません。なので、“クロスビジョン”ではなく、「要所要所で、自動的に視点が切り替わればいいのでは?」と感じる人もいれば、「いつでも、好きなタイミングで視点切り替えができるのがイイ!」と思う人もいるでしょう。まあ、楽しみ方は人それぞれということで。僕なんかは、5週くらいした後で、一気に別キャラクターの視点を読んでいきましたよ(笑)。

Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真 Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真
▲これがメニュー画面。右側の下から2番目に“クロスビジョン”というものがあります。ちなみに、左側には、シーンタイトルや、既読率、プレイ時間が表示されます。▲メニューの“クロスビジョン”を選択すると、こんな感じの画面に。赤色のマスが開放されたシーンですね。このマスを選択することで、主人公とは別の視点で物語を読むことができます。『11eyes』というタイトルの由来は、実はこのク……いや、なんでもないですよ?

 次に挙げなければいけないのは、自動クイックセーブの存在です。「自動クイックセーブなんて今時普通じゃん!」と思うかもしれないですが……まあその通りです。しかし、なぜ、僕が自動クイックセーブについて書かなければいけないのか? 本作では、戦闘中に選択肢を間違えると、必ずと言っていいほど死にます(笑)。一発即死の選択肢が満載なんですよ。なので、自動クイックセーブがかなり活躍します。ちなみにクイックセーブスロットは50カ所あるので、セーブしてなくて同じことをもう一度、という状況はほぼナシです。ちょっとヌルイ仕様ですが、これが時代の流れというものですよ。

Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真 Xbox 360『11eyes CrossOver』画面写真
▲これが、プレイ中に何度も見ることになるだろう“BAD END”の文字。グロテスクな描写はないですが(テキストはアリ)、結構悲惨な展開が多いので、だんだん見るのが楽しくなってきたりします。▲こちらはクイックロード画面です。死んでまた最初から……なんてシチュエーションにはならないので、ストレスなくプレイ可能です。

 最後に、システムメニューの話。原作からは多少簡略化されていますが、必要なものは揃っているので特に書くことはありません(汗)。でも、2月26日に発売された『CHAOS;HEAD NOHA』では、システムメニューを開く時の挙動が若干重めだったので、『CHAOS;HEAD NOHA』をプレイした人は、そのあたりの挙動が気になっていると思いました。が、まったく心配する必要はナシ! めちゃめちゃ軽いです!! システムメニューって頻繁に開くものではないですが、やっぱり軽いに越したことはないですよね。

 →新シナリオ“虚ろなる鏡界”編を紹介!(2ページ目へ)

(C)Lass/(C)5pb.Inc.

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