2009年4月13日(月)
バンダイナムコゲームスは、4月30日に発売予定のPSP用ソフト『とらドラ・ポータブル!』の新情報を公開した。
今回明らかになったのは、サブキャラクター2人の詳細に、新たなイベントCG。そして竜児たちが物語をつむいでいくマップの全景や、アルバムモードで楽しめる“CGコメント機能”に第3のミニゲーム『着せ替えブロック崩し』の詳細などなど、盛りだくさんの内容となっている。それぞれ掲載していくので、発売を待っているファンはぜひチェックしてもらいたい。
富家幸太……“富”や“幸”が入った名前とは裏腹に、肝心なところで不幸な目にあってしまう1年生。成績がよく、生徒会では庶務を担当している。 | 狩野さくら……文武両道に秀でた元生徒会長・すみれの妹。姉とは逆に、あまり勉強が得意ではない。豊満な身体つきのせいで、姉からは「エロイ妹」と呼ばれている。 |
上記のマップの番号をもとに、本作の舞台を紹介していこう。まずはマップ右側から。(1)は、“高須家”&“大河のマンション”。マンションの影にひっそりと佇んでいるのが高須家となる。続いて(2)は大橋高校に通う生徒たちの憩いの場でもある“スドバ”。正式名称は“須藤コーヒースタンドバー”というらしい。そして、(3)は竜児や大河たちが通う“大橋高校”となる。
続いてマップ中央から左側を紹介。(4)は“展望台&神社”。(5)は、みのりのバイト先でもある“ジョニーズ”。“ジョニーズ”のすぐ近くには、泰子の勤め先である(6)の“スナック毘沙門天国”と、狩野姉妹の家でもある(7)の“スーパーかのう屋”が。そして、観覧車が目印になっている(8)が大型娯楽施設“らくーじゃ”。
そしてマップ下部は、(9)が“駅ビル”で、電車が止まっている(10)が“大橋駅前”。(11)の“河川敷”を挟んで、“高須家”&“大河のマンション”の下にあるのが(12)の“公園”となっている。
▲机を挟んでにらみあう大河と竜児! その表情や大河が持つ木刀から察するに、どうやら穏やかな状況ではないようだが……? | ▲シェフ姿の竜児のかたわらに立つのは、小粋な衣装に身を包んだ春田&能登。どういった状況なのか、気になるところだ。 |
▲“らくーじゃ”のプールに集まったのは、2-Cの仲よし(?)グループ。まだ泳げないであろう大河に、竜児がさりげなく注意を払っている。 | ▲恐がりながら竜児の頬に触れるさくら。さくらルートも存在するのか!? と思いきや、どうやら特別な事情があるらしい……。 |
▲“らくーじゃ”にある観覧車の中で、亜美と2人っきりで急接近♪ こいつはなんとも甘い、うらやまシチュエーション!! | ▲深夜、高校の正門前にて、実乃梨と2人きり……。泣きはらしたかのように瞳を潤ませているが、その理由はいったい? |
120点を超える多数のイベントCGが収録されている本作には、一度見たCGを後から何度でも見られる“アルバムモード”が収録されている。しかし、本作の“アルバムモード”では、ただ単にCGが閲覧できるだけにとどまらず、取得したイベントCGそれぞれに、ゲームの登場キャラクターたちが、後日談的に思い思いのコメントをしゃべってくれる。
竜児と一緒に思い出に浸ってみるもよし、春田のボケに突っ込んでみるもよし。個性溢れるコメントや掛け合いの数々は、思わずニヤリとしてしまうことウケアイとなっているので、ぜひともコンプリートを目指してもらいたい。
これまでの記事でもお伝えしてきたように、3つのミニゲームが収録される本作。今回の記事では、『着せ替えブロック崩し』の詳細をお届けしていく。
このミニゲームでは、『とらドラ!』のキャラクターたちの衣装がブロックになっており、ブロックにボールをぶつけて消していくことで、衣装を脱がしていくことができる。また、おなじみの面々がアイテムとなって登場し、落とさずにゲットすることができれば、ボールやパドルがパワーアップしていく。
ステージが進むほど、過激さを増していくこのミニゲーム。いったいどこまでいってしまうのか、それは実際にプレーして確かめてもらいたい!!
▲着せ替え可能なキャラクターは、大河や亜美、泰子をはじめとする7キャラクター。このミニゲームでは、PSPを縦に持ってプレイすることになる。 |
▲同じキャラクターでも、ステージが進むとブロックの位置が変化。衣装の過激さが増していくらしい。また、作中での脱ぎっぷりがさまざまな人を喜ばせた(?)あのキャラクターも登場するようだ。 |
3月25日に発売されたDVD『とらドラ!Scene 3』から8月26日に発売が予定されている『とらドラ!Scene 8』まで、各巻に封入されるパスワードをゲーム内で入力することで、PSP用の特製カスタムテーマをゲットできる。
カスタムテーマの内容は、DVD各巻で異なっているので、ゲームとあわせてDVDを購入して、お気に入りのカスタムテーマでPSPを彩ってみては?
本作の店舗オリジナル特典に使われているイラストのほとんどは、アニメ製作を手がけるJ.C.STAFF、原作のイラストを手がけるヤス先生、そして漫画作者である絶叫先生が特別に描き下ろしたものとなっている。
以下に、その絵柄を掲載していくので、気に入った絵柄を見つけた人は、各店舗で予約しよう。
▲アニメイト(図書カード)とシータショップ(テレホンカード)のイラストは、手乗りタイガーを持った大河。 | ▲ゲーマーズ(テレホンカード)、imagine/magical(図書カード)のイラスト。亜美に手乗りタイガーがちょっかいを出している。 | ▲メディアランド(テレホンカード)は実乃梨のイラスト。この3点が、ヤス先生がイラストを手掛けたものとなっている。 |
▲この段の3枚は、J.C.STAFFが手掛けたものとなる。まずはキャラアニ(A4ブロマイド)のイラスト。 | ▲そしてウエイトレス姿の実乃梨は、メッセサンオー(テレホンカード)のイラストだ。 | ▲WonderGoo(テレホンカード)のイラスト。3枚とも原画は大塚舞さん、監修は田中将賀さん、仕上げと背景はJ.C.STAFFとなっている。 |
▲ソフマップ(テレホンカード)のイラストは、絶叫先生が担当。よ~く見ると、竜児が『とらドラP!』で遊んでいるのがわかる。 | ▲Mag*mani(テレホンカード)のイラストは、ゲーム内イベントCGを使用したもの。だいぶ桃色な1枚だ♪ |
(C)竹宮ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/「とらドラ!」製作委員会
(C)2009 NBGI
※画像は開発中のものです。