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2009年4月14日(火)

天竺まで災難続き!? オトメイトが放つ“新説西遊記”8月13日発売

文:電撃オンライン

 アイディアファクトリーのブランド・オトメイトは、PS2用乙女ゲーム『S.Y.K ~新説西遊記~』を8月13日に発売する。

『S.Y.K ~新説西遊記~』
『S.Y.K ~新説西遊記~』

 『S.Y.K ~新説西遊記~』は、中国の古典『西遊記』を題材にした、女性向けの冒険活劇風恋愛AVG。三蔵法師として選ばれた主人公の玄奘(げんじょう)は、経典が眠る“天竺(てんじく)”を目指して、美形の仲間たちとともに行く先で起こるさまざまな事件を解決していく。原画はナガオカさんが、メインシナリオは砂原有季さんがそれぞれ担当する。

【ストーリー】
時は仁寿2年、それは後に唐と呼ばれる時代。

小さな寺院でひっそりと暮らしていた主人公の前に、ある日突然、天界の仙人である“観音菩薩(かんのんぼさつ)”が現われる。観音菩薩によると、主人公の手のひらに生まれた時からある、痣(あざ)。その痣のような紋章は三蔵法師の証であるというのだ。

三蔵法師とは、圧政や貧困に陥った当世を救う救世主として伝承されている者の名前。突飛な話に戸惑うが、元々乱世に心を痛めていた主人公は、世を救う書物であるとされる経典を得るため、天竺行きを決心する。

旅の供(とも)として出会った悟空、八戒、悟浄、玉龍。一筋縄ではいかない個性を持った彼らを扱うのは、至難の業だった。日に日にため息をつく数が増え、次から次へと起こるトラブルを解決したり、しなかったりしながら旅を続ける主人公。

天竺に近づくにつれ、明かされていく旅の真の目的とは。地上界だけでなく、天界も冥界も巻き込む“三蔵法師の旅”の意味とは何か。数々の事件に巻き込まれながら、一行は真実を求めて天竺を目指す。


『S.Y.K ~新説西遊記~』

【玄奘】

主人公。三蔵法師として、世を正す旅をしている。常識人だが、真面目すぎて融通が利かないこともしばしば。仲間たちと旅を続けるうちに、よくも悪くも大胆さが身についていく。よく妖怪にさらわれる。





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【悟空】……「めんどくさい。」が口グセのなまけ者。大胆で余裕のある立ち振る舞いだが、体力値が異常に低く、よく貧血でぶっ倒れる。いろいろな意味で問題児。主人公のお説教の的。

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【八戒】……“きれーなお姉さん”が大好きな軟派者。口調も態度もチャラっとはしているが、意外と紳士で義理人情に厚い。……が、男には容赦がない。運命を感じた女性は、星の数ほど。

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【悟浄】……真面目で堅実。一途で実直な正義の人。やる気だけは人一倍あるが、思い込みが激しく空回りしやすい。しかし空回りしていることにも気づかず、いつでも一生懸命。酒を飲むと性格が激変する。

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【玉龍】……主人公を敬愛し、主人公を守るためだけに行動する。その他のものには興味がなく、冷徹な態度を見せることが多い。水術が得意で、主人公が止めないと、ところかまわず発動させる。周りを寄せつけない空気を持っているが、なぜか動物に好かれやすい。

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【顕聖二郎真君】(けんせいじろうしんくん)……天界の仙人で、悟空が最も苦手とする人物。毎回、いちいち羽を舞い散らせて登場する。ちょくちょく地上に降りてきては、三蔵一行にちょっかいをかけるのが趣味。

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(C)2009 IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY

データ

▼『S.Y.K ~新説西遊記~』
■メーカー:オトメイト(アイディアファクトリー)
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2009年8月13日
■価格:通常版 7,140円(税込)/限定版 9,240円(税込)
 
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