2009年4月29日(水)
いよいよ明日4月30日に発売となるPSP用ソフト『とらドラ・ポータブル!』。今回お届けする記事は、その総まとめとして、これまでの記事を振り返りながら、本作を紹介していく。
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これまで『週刊とらP!』にお付き合いいただいた方にとっては、すでにご存知の情報ばかりかもしれないが、復習をかねてぜひご覧あれ!
『とらドラ!』は、アスキー・メディアワークス“電撃文庫”の作品として、全12巻(※うち2巻はスピンオフ作品)が発売されている、竹宮ゆゆこ先生(イラスト・ヤス先生)の小説だ。
“超弩級ラブコメ”と銘打たれた本作では、目つきは怖いが実はごく普通の男子高校生・高須竜児と、校内最高ランクの危険生物と恐れられ“手乗りタイガー”の異名で呼ばれる少女・逢坂大河の日常と、それぞれの恋愛を成就すべく奮闘する姿が描かれていく。
また、ゲーム・小説以外のメディア展開として、TVアニメが放送された他(※一部地域では、現在放送中)、『月刊コミック電撃大王』では、絶叫先生によるコミック版も連載中。アニメイトTVでは、竜児役・間島淳司さんと川嶋亜美役・喜多村英梨さんによるWebラジオ『とらドラジオ!』が配信中。こちらもぜひチェックしていただきたい。
本作は、時系列的に言うと、原作小説『とらドラ7!』と『とらドラ8!』の間(TVアニメだと19話と20話の間)を舞台にしたものとなっている。そのため、キャラクターたちとの会話の中にもそれまでの話を意識したやりとりが盛り込まれているのだ。ゲームは“主人公の竜児が記憶喪失になってしまった”状態からスタートする。当然原作を知らない人も楽しめるのだが、原作を読んでおいたほうがよりいっそう楽しめるであろうエッセンスが随所にちりばめられているので、ぜひともプレイ前に読んで(見て)おいたほうがいいだろう。そんな本作のプロローグはこちら。
12月28日。病室のベッドで目を覚ました竜児は、ベッドサイドの鏡を見た瞬間、まず自分のルックスに驚いてしまう。……そして気付く。自分の名前も、どういう人間だったかも思い出せないことに。
そこに見知らぬ小柄な美少女がやってきて、竜児が意識を取り戻したことをよろこぶ。その少女は立て続けにしゃべりかけてくるのだが、彼はそれに1つも答えることができない。どうやら本当に記憶喪失になってしまったらしい。
竜児は少女に対し、少女の名前はおろか自分自身の名前すら思い出せないことを切り出す。少女は最初はからかわれていると思ったが、やがてそれを信じはじめる。少女の名前は、タイガー……いや、大河というのだそうだ。
とりあえず医者を呼んでくる、と病室から去ろうとする大河だが、その間際に竜児へ1つの質問を投げかける。
覚えてない、とかぶりを振る竜児。「……そう」とつぶやき、大河は去っていく。
はたして竜児は、無事に自分の記憶を取り戻すことできるのだろうか…? はたまた、曖昧な記憶の中、新たな恋愛の道へ発展してしまうのか…!?
以上が本作のプロローグだ。ストーリーは、原作者の竹宮ゆゆこ先生ならびに、アニメ製作委員会による完全監修となっている。
また、本作ではマルチエンディング方式を採用しており、選んだルートによっては原作と大きく違うifの展開が待ち受けているとのこと。さまざまなストーリーが用意されており、全21種類のエンディングが楽しめる。
本作の会話には、“モーションポートレート”というシステムが採用されている。これは、2Dの一枚絵を生きているかのように滑らかに動かす表現方法。口パクや、瞳を潤ませたりするだけでなく、呼吸にあわせた胸の動きまで再現されるという。
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| ▲こちらは大河のモーションポートレートサンプル。 |
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| ▲そしてこちらは実乃梨のサンプル。 | ▲こちらは亜美のサンプルとなる。 |
また、本作の会話部分でもっとも重要になってくる要素、それがシンクロ率だ。まずは会話のテーマを決定し、発生する選択肢を選んでいくことで会話は進行していくが、会話を継続していけるかどうかはシンクロ率によって決定する。シンクロ率をしっかり上げていけば会話も続いていくが、逆につまらないと思われてしまうと強制的に会話を終了されたりもするのだ。
<記憶のかけらとは?>
物語の冒頭で記憶を失ってしまう竜児だが、その記憶はマップ内を探索したりキャラクターと会話することで、少しずつ回復していく。“記憶のかけら”はアイテムという形で具現化されており、そのアイテムを所持していないと選べない選択肢もあるようだ。
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| ▲記憶のかけらこと、『いちご牛乳』をゲット! コレを入手した状態で大河と会話をすると……。 | ▲フキダシに『いちご牛乳』が描かれた、一番下の選択肢が選べるように。中央の選択肢が“?????”となっているが、これはまだ記憶のかけらを入手していないため。 |
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| ▲記憶のかけらなしでも選べる一番上の選択肢を選んだ場合。大河が呆れ顔になってしまっている。 | ▲一番下の選択肢を選ぶと、ちょっぴり記憶を取り戻したごほうびとして、一緒に初詣にいくことに。こうしてストーリーが変化していくようだ。 |
<超重要アイテム『高須棒』>
記憶のかけらを取り戻していくうえで欠かすことのできないアイテムが、ストーリー序盤で入手することになる高須棒。記憶を失っても、極端なキレイ好きにして掃除に強い執着を持つ竜児は、このアイテムを駆使していろいろなポイントをきれいにしていく。この際に選んだポイントによっては、新しい記憶のかけらをゲットできることもあるらしい。
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| ▲高須棒を駆使してレッツお掃除! ただし、汚れたポイントが何カ所あっても左下の高須棒の数しか掃除できないので、どこを掃除するかは慎重に選ぼう。 | ||
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| ▲教室を掃除していたら、何やら重要そうなアイテムが。「MOTTAINAI!」を合言葉に、どんどん記憶のかけらを集めていこう。 | ||
(C)竹宮ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/「とらドラ!」製作委員会
(C)2009 NBGI
※画像は開発中のものです。
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