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2009年6月3日(水)

SCE、PSP用開発ツールの価格を大幅に引き下げてソフト増を図る

文:電撃オンライン

 SCEは、PSP用ソフトの開発ツール『DTP-T2000』と『DTP-T2000A』の価格を本日6月3日より改定。大幅に価格が引き下げられ、日本では15万円(税抜)となる。

 この改定とあわせて、テストツール『DTP-H2500』と『DTP-H2500A』の価格も10万円(税抜)に引き下げる。また、SCEとライセンス契約を結んだ開発者に提供される『Software Development Kit』に、統合プログラム開発ツール『ProDG for PSP』を標準で搭載することも決定。これらの施策によって同社は、ソフト制作のコスト削減を図り、ソフトのラインアップを拡充する構え。

 なおSCEでは、ダウンロード専用のタイトルを拡充するため、ライセンス契約から販売までのプロセスについて、通常よりも簡素化した仕組みを2009年内に構築する予定だという。これによって来年以降、PSPのダウンロード専用ソフトが増えていくことになりそうだ。

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