2009年6月19日(金)
セガは、アミューズメント施設向けの新たなキッズカードゲーム機としてダブルタッチスクリーンの筐体(きょうたい)を開発した。
この筐体では、上下2画面の両方に振動式タッチパネルを採用。基板にはRingwide BDを使い、新型のバーコードリーダーも搭載する。タッチスクリーンを用いることで画面自体がコントロールパネルの機能を兼ねるため、同社は「デザインパネルの入れ替えのみで別のタイトルへの切り替えが可能」であり、汎用性が高いとしている。
新筐体での第1弾タイトルは、女児向けの『リルぷりっ ゆびぷるひめチェン!』で、今冬の稼働開始を予定している。同社によれば、この後も新筐体用のラインナップを用意しているとのことだ。
▲ダブルタッチスクリーンの筐体(左)と、上下2画面のイメージ(右)。 |
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