2009年7月14日(火)
セガは、Wii用ソフト『ザ ハウス オブ ザ デッド:オーバーキル』の最新情報を公開した。
本作は、次々と現れるゾンビを銃で撃ち倒していく、ホラーガンシューティング『ザ ハウス オブ ザ デッド』シリーズの最新作。ストーリーは、シリーズ1作目よりも以前の時代の話となる。では以下に、本作の各要素を説明していこう。
エージェント『G』……政府機関AMSのエージェント。学術研究の分野ではトップの成績を収め続け、ありあまる自信を持つ彼だが、現場での経験を積むのはこれからという段階。つい最近まで研究生だったが、エージェントに昇格し、超常現象を調査するためにバイユー市へ派遣される。 |
ワシントン刑事……バイユー市警殺人課に勤める、一匹狼の刑事。無作法で口は汚いが、身だしなみにはこだわりを持つプレイボーイ。自分と同じ警察官だった父の変死に、農園主のパパ・シーザーが深くかかわっているとにらんでおり、長いあいだパパ・シーザーの身辺を探っていた。 |
この3人の他にも、表向きは資産家だが犯罪組織の首領という裏の顔を持つパパ・シーザーや、ヴァーラの弟にして天才的な頭脳を持つ科学者・ジャスパーなどのキャラクターが登場する。
▲そしてこちらは、ステージ1に登場するボスの画像。下半身は人としての形を保っているが、両腕と頭部が異常なまでに肥大している。どんな攻撃でプレイヤーたちを苦しめるのだろうか? |
本作では、各ステージの成績や条件に応じて獲得した賞金を使用することで、新たな武器の購入や強化が可能となっている。強化できるポイントは、以下の5つ。
RECOIL……反動(射撃した瞬間に銃が跳ね上がるのを抑え、弾が狙った場所へ飛んでいきやすくなる。)
FIRE RATE……速射性(短い時間でより多くの弾を発射できるように)
CLIP SIZE……装弾数(1度に込められる弾の数を増やせる)
DAMAGE……威力(敵に与えるダメージを増やす)
RELOAD……装填時間(リロードにかかる時間を短くする)
武器は全部で7種類登場するが、今回はその中からマグナム。ショットガン、サブマシンガンの3つを紹介していく。また本作では2種類までの武器を装備することが可能で、プレイ中に切り替えることができる。武器の変更や強化によってプレイ感覚や難易度が大きく変わるので、クリアできないステージも武器を変えてチャレンジしてみるといいだろう。
ショットガン……散弾銃。装弾数が少なく、リロードにも時間がかかるが着弾する範囲が広いため、ミスショットになりにくい。 |
マグナム……威力は弱いが、集弾率は高い。プレイヤーがはじめから使用できる武器。 |
サブマシンガン……小型のマシンガン。1発の弾の威力は弱いが、連射性能が高い。 |
取ることで、戦闘を有利に進めることができたり、得点ボーナスをもらえるというもの。中には、“手榴弾”のように、一発逆転を狙えるものもあるので、よく覚えておこう。
アドレナリン……取得すると、一定時間時間の流れが遅くなり、正確な射撃が可能になる。連続ヘッドショットを狙うチャンス! |
手榴弾…… -ボタンで投げることが可能。最大3つまでストックできるので、ここぞという時の切り札に使うといいだろう。敵の群れを吹き飛ばしたり、ボスに食らわせれば大ダメージ確実! |
この他にも、体力が2ポイント回復する“救急セット”。や、2,000点の得点ボーナスがもらえる“ゴールドブレイン”なども。特に“救急セット”は生き抜くという点から見て、取り逃すことがないようにしたいアイテムだ。
<視点移動>
ゲームをプレイ中、画面の端に照準を移動させることで、カメラがその方向に回転する。ただし視点を移動できる範囲は限定されているので注意が必要となる。また、敵はプレイヤーの完全な視界外から攻撃することはなく、完全な視界外にいる場合は、プレイヤーの視界に入ろうする。この習性を生かして敵を倒していこう。
<振りほどきアクション>
敵キャラクターによっては、プレイヤーに走りこんできてつかみ、かみ付こうとすることも。つかまれた場合、敵を振りほどくためのゲージが表示され、アクションが始まる。Wiiリモコンを左右に振ることで、画面下側に表示されるゲージを右側へ貯まっていく。ゲージが右側いっぱいになると、敵を振りほどき、銃で殴って倒す。逆に左右に振る速度が遅かったりすると、画面下側に表示されるゲージが減少。ゲージが左側いっぱいになると、敵から攻撃を受け、ヒットポイントが減ってしまう。
本作には、4名まで同時参加できる、パーティ系シューティング3種類が用意されている。今回はその中から『マネーショットII』を紹介していく。このゲームは、赤(通常)、青(高得点)、爆弾(得点ペナルティー)などの的を撃ち抜いていく射的ゲーム。制限時間は設定されていないが、徐々に的の動きが早くなったり、波型に移動するなど、標的を撃つのが難しくなっていく。
ここでは、ステージ1とステージ2のスクリーンショットをそれぞれ公開していく。プレイシーンだけでなく、イベントシーンの画像やボス戦の画像もあるので、ぜひチェックしてもらいたい。
<ステージ1>
<ステージ2>
(C)SEGA