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2009年7月31日(金)

ソニー四半期決算は371億赤字、PSP本体やゲームソフト売上減

文:電撃オンライン

 ソニーは7月30日、2009年度第1四半期の連結業績を発表。営業損失257億円、純損失371億円の赤字となった。

 同社は景気後退と円高の影響を受けて、売上高が前年同期比-19.2%と落ち込んだ。ゲーム、PC、ネットワークビジネス事業を含むネットワークプロダクツ&サービス分野では、売上高が前年同期比-37.4%と大きく減少し、営業損失は397億円。落ち込みの要因として同社は、ゲームソフトやゲーム機本体の売上数量が減少したことと、PC・VAIOの単価や販売台数が減ったことを挙げている。特にPSP本体の販売台数は、前年同期の約370万台に対して、当期は約130万台と大きく落ち込んでいる。

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