2009年8月4日(火)
KONAMIが9月3日に発売するDS用ソフト『ラブプラス』。コナミスタイル限定で販売される特別版に付属するCD『ラブプラス Dramatic Soundtrack』の収録が行われた。
『ラブプラス』は、リアルタイムクロック(RTC)を使ったコミュニケーションゲーム。起動した時の現実の時間とゲーム内の時間がリンクし、それによってイベントが変化するため、ヒロインたちと同じ世界で暮らしているかのような気持ちになれる。
『ラブプラス Dramatic Soundtrack』には、本編のBGMやヒロインたちのモノローグ、撮影を終えたヒロインたちの楽屋裏トークなどが2枚組のCDに収録されている。高嶺愛花役の早見沙織さん、小早川凛子役の丹下桜さん、姉ヶ崎寧々役の皆口裕子さんに収録後の感想などを語ってもらったので、ぜひご覧いただきたい。
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| ▲画像左から、丹下さん、早見さん、皆口さん。 |
――ご自身が演じるキャラクターの紹介をお願いします。
早見さん:愛花は典型的なお嬢様で、周りの人からは高嶺の花のように見られていて、他人と距離を感じているというか、ちょっと陰を持つ女の子です。主人公と出会うことで少しずつ心の距離がなくなっていって、本人のお茶目な部分も見えてきます。
丹下さん:凛子は、ひと言で言うとツンデレです。(自分の)ライブで凛子役をやることを発表したんですが、その時のお客さんの反応が、ものすごくかぶりついて反応してこられる方と、波のように引いてからおお~っと反応される方と極端に分かれていたのが印象的でした。皆さん楽しみにしてくださっているようなので、私もそれを励みに頑張りました。主人公と仲よくなる前はツンツンしていて、愛花ちゃんや寧々ちゃんのように友好的に接してくれないので投げ出したくなるかもしれませんが、それを乗り越えると楽しいことがいっぱい待っていると思いますので、頑張ってクリアしてください。
皆口さん:寧々ちゃんは、主人公の1つ年上で、バイト先のファミレスで出会うことになります。主人公よりも1つ上ということをすごく気にしていて、「自分がちゃんとリードした方がいいのかな? でも……」と、相手に頼っていいのか引っ張らなくちゃいけないのか悩んでしまうような、そんなぽわ~んとしたお姉さんです。
――ドラマに収録されているモノローグ部分について、皆さんのオススメのシーンなどを教えてもらえますか?
早見さん:愛花が普段考えている葛藤など、ゲーム中では見えない部分が前面に出ている感じです。私のオススメは、彼に言っているセリフとモノローグが違っていたりして、そのギャップに自分で驚いたり慌てたり反省したり切ない気持ちになったりしているので、普段のしっかりした愛花ではない、かわいらしい部分が見えているところに注目していただければと思います。
丹下さん:台本をいただいた時に、マネージャーさんにすぐ「このお話すごくかわいいんですけど!」とメールを送ってしまったんです。それくらい、かわいらしい凛子の一面が見られるストーリーになっています。ゲームに登場する某缶詰などいろいろなアイテムがところどころ出てきますので、そこも楽しんでみてください。
皆口さん:寧々は相変わらず部屋で、「しっかりしなきゃ」と言いながら「でもやっぱり……」といったことをいろいろ言っています。あと、シャワーを浴びています。ここ、大事ですよね?(笑)。
――楽屋裏のショートドラマで印象に残ったことを教えてください。
早見さん:この3人でそろったのが初めてだったので……。
皆口さん:しゃべっているところをお互い生で見たのは初めてだよね。
早見さん:そうなんですー! 初めて一緒になって、ドキドキしながらも間近で見ると「ああ……かわいい……」と思ってしまいました(笑)。楽屋裏のトークなので、ゲーム中のキャラクターとは違う、普段の姿が見られるので少しお得な感じがしました。
丹下さん:お2人とご一緒させていただくのは初めてだったんですが、私自身、他の役者さんとお芝居をさせていただくのも10年振りだったのですごく楽しみにしていました。凛子はゲームと一番キャラクターが違うと思いますので、番外編としてお楽しみください。
皆口さん:ゲーム収録の時は、1人でスタジオにこもって恥ずかしいセリフを(架空の)彼に言っていたんですが、今日は話すと答えてくれる人がいて(笑)。
早見さん:それは大きいですね。
丹下さん:心強かったです。
皆口さん:3人のお話だったので、恥ずかしいこともなく楽しかったですね。
――ゲームで絡みはないと思うんですが、ドラマCDの中で3人はそれぞれどういった立ち位置で登場するのでしょうか。
早見さん:“ライバル”のような感じではなくて、和気藹々(わきあいあい)としています。愛花だったら、振り回されつつも凛子ちゃんに対しては若干お姉さんっぽいといったような感じですね。
――凛子は、愛花と寧々に対してどのような感じだったんですか。
早見さん:結構ビシバシ言っていましたよね(笑)。
丹下さん:言っていましたね。一番年下の女の子なんですけど、言いたいことは言うし、セリフも一番いじられていてどれが“凛子”なのか定まらないんです(笑)。今日も「これでいいのかな……」と思ってやったらOKが出て。愛花ちゃんと寧々ちゃんには失礼なことを言ったと思います。
皆口さん:ゲームを録り終えた3人のキャラクターが話をしているという設定になっているので、「あそこはああだったよね」とか「あれはキツかったね」と振り返るような話になっています。
――3人そろっての感想を教えてもらえますか?
早見さん:お声だけ最初に聞かせていただいたんですが、その時から「なんてかわいいんだろう!」と思って、早くお2人と一緒に録りたいなとワクワク感でいっぱいでした。お芝居やお話をできてすごくよかったという気持ちでいっぱいです。
丹下さん:うれしいのひと言に尽きます。楽しみでしたし、皆口さんは以前作品でご一緒させていただいたこともありますし。こんなところで言うのもなんなんですけど、私が2000年にとある本に「大好きな女性の声の方がいらっしゃいます。ナイショです」と書いた方は、実は皆口さんのことだったんです。
皆口さん:やったー!(笑)
丹下さん:このゲームには告白が欠かせないので、私も告白してみました(笑)。沙織ちゃんとは初めましてだったんですけど、こんなかわいい沙織ちゃんとご一緒できて幸せでした。
皆口さん:沙織ちゃんは「初めまして」、さくらちゃんは「お久しぶりです」。ゲームの収録の時はすれ違ってばかりだったので、早く会えたらいいなと思っていました。年齢的には私がかなり年上でお姉さんなので心配していたんですけど、意外と沙織ちゃんが一番しっかりしていて(笑)。
早見さん:いえいえいえいえ!
皆口さん:そう思わなかった?
丹下さん:思いました!
皆口さん:それで、これからは何でも沙織ちゃんについていこうと思いました(笑)。とても安心しました。
――9月2日に発売されるメインテーマ『永遠ダイアリー』について、どのような曲なのか教えてもらえますか?
早見さん:『ラブプラス』の世界観をそのまま曲にしたような雰囲気の歌詞やメロディーです。多分聴いてくださる方も、物語のことを思い出しながらしっとりとひたっていただける曲かなと思います。
丹下さん:まだ自分のパートしか聴いていないので。3人でハモる部分など、完成形を聴いてみたいですね。皆さんきっとこれを聴くと、ゲームのいろいろなシーンを重ね合わせられるんじゃないかなという内容になっています。
皆口さん:今日3人で初めて集まったのですが、せーので合わせる部分など全部一発でOKが出たので、歌でハモったらどうなるんだろうとすごく楽しみにしています。
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| ▲こちらが『永遠ダイアリー』のCDジャケット。メインテーマ『永遠ダイアリー』の他、ヒロイン3人のBGMもそれぞれ収録される。 |
――キャラクターは3人とも高校生なんですが、自分の経験と重なった部分などはありますか?
早見さん:愛花は、今私の周りにいるような子よりも清純で、近くにいたらどんな子なんだろうと想像しながら演じていました。その「彼女ならこうするかな」と想像していたような部分が、収録の時に出てくると「やっぱり!」って思っていましたね。
丹下さん:凛子たちは平成の高校生というより昭和な感じがするんですよね(笑)。作っている人たちの想いがそうさせたのかもしれないんですけど……。なので、すっと役に入れました。
皆口さん:人生で後悔していることの1つに、高校生の時に彼氏を作って手をつないで歩けばよかったなというのがあるんです(笑)。よく制服で歩いていたり、自転車を押している姿を見ると「ちょっといいな」と今だに思います。なので『ラブプラス』の中でデートできてよかったです。疑似体験をさせていただきました(笑)。
――ファンに向けてのメッセージをお願いします。
早見さん:3人とも魅力的なキャラクターで、自分と気持ちが通じていると思えるようなお話になっていますし、私も頑張ってセリフを言っています。相手に気持ちを込めてお芝居をさせていただいたので、恥ずかしい気持ちや照れくさい気持ちを感じながら一緒にラブラブと楽しんでいただけたらなと思います。
丹下さん:イラストもすごくかわいいですし、お話もきゅんとくるようないいお話です。スタッフの方も寝ずに泊りがけで頑張ってくださいまして、ステキなキャストのお2方と共演させていただいて、私自身この作品にこの時期に参加できたのはとても幸せでした。なので、ぜひその感じが出ていればいいなと思います。楽しんでください。
皆口さん:あるもの、ないもの、捨ててしまったもの、忘れてしまったもの。すべてを総動員して恋愛しました。怒ったりするのは芝居としてできるんですけど、誰かを好きだというセリフは自分のテンションを本気のレベルにまで上げないと言えないんだなと……思わなかった?(早見さん&丹下さんも同意) なので、3人の本気が詰まっているのではないかなと思います(笑)。ぜひよろしくお願いします。
(C)2009 Konami Digital Entertainment
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