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2009年8月25日(火)

3勢力の戦いと可変MSの登場――『GNO 3』でのグリプス戦役

文:電撃オンライン

 バンダイナムコゲームスは、今冬よりサービスイン予定のPC用オンラインゲーム『ガンダムネットワークオペレーション 3(以下、GNO 3)』の追加情報を公開した。

 『GNO』シリーズは、TVアニメ『機動戦士ガンダム』の世界を舞台に、プレイヤーが作り上げた自分だけの部隊で戦闘を体験できるオンラインゲーム。自動戦闘システムにより、1日10分からでもゲームに参加できる手軽さが魅力だ。今作では実際の時間経過と連動して、『機動戦士ガンダム』(U.C.0079)の世界だけでなく、その後の『機動戦士Zガンダム』(U.C.0087)まで歴史が展開し、その後の時間軸を描いた『機動戦士ガンダムZZ』や『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』などの時代も体験できるよう拡張される予定となっている。

 今回は、3勢力の戦いや可変モビルスーツの活躍が特徴の『機動戦士Zガンダム』の時代“グリプス戦役”について、情報をお届けする。

■2勢力の対立から3勢力の乱戦へ

 一年戦争開始時、プレイヤーは地球連邦側がジオン公国側に分かれて戦うことになる。しかし、その後のデラーズ紛争(U.C.0083)を経てグリプス戦役(U.C.0087)になると原作同様、エゥーゴ、ティターンズ、ジオン共和国の3勢力で争う戦いに変化。連邦陣営であればティターンズ、エゥーゴの選択が、ジオン陣営であればエゥーゴまたはジオン共和国の選択が可能だ。なお、勢力の選択は一年戦争参戦時から“星の屑”作戦(U.C.0083)の大規模任務前までの間に行える。

『GNO 3』 『GNO 3』
『GNO 3』 『GNO 3』
▲2勢力時以上の激しさが予想されるグリプス戦役時の戦い。他プレイヤーと協力して結成する“チーム”は、時代の経過にともなって陣営が分裂した場合もそのまま継続して存続するが、異なる陣営同士のチームメンバーとはアイテムの貸し借りなど一部制限を受けるので注意が必要だ。


■戦術の幅が広がる可変モビルスーツ

 Zガンダムをはじめ、さまざまな可変モビルスーツが活躍したグリプス戦役。今作でも時代がグリプス戦役へ突入すると、通常のモビルスーツとは異なる特徴を持つ可変モビルスーツを部隊に編入可能となる。

●MSZ-006 Zガンダム
『GNO 3』 『GNO 3』
『GNO 3』 『GNO 3』
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【『GNO 3』での特性】モビルアーマー形態(ウェイブライダー)に変形すると、地形適性が“汎用”から“万能”に変化し、特殊な地形にも妨げられることなく移動できるようになる。また“先制”、“回避”も上昇するが、シールド防御は不可能になってしまう。武装についてはビーム・サーベルが使用できなくなる代わりに、ビーム・ガンが使用できるようになる(ビーム・ライフルとハイパー・メガランチャーは両方の形態で使用可)。

●ORX-005 ギャプラン
『GNO 3』 『GNO 3』
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【『GNO 3』での特性】モビルアーマー形態に変形すると、地形適性が“汎用”から“万能”に変化し、特殊な地形にも妨げられることなく移動でき、“先制”、“回避”が上昇して、シールド防御が不可能になってしまうのはZガンダム同様。武装については、ビーム・サーベルが使用できなくなり、ビーム・ライフルのみ使用可能となる。

『GNO 3』

 『GNO 3』公式サイトでは、本日8月25日からブログパーツ“ギレン総帥に聞け!”を無料公開している。このブログパーツは、『GNO 3』に関する質問や、『ガンダム』に関するキーワードを入力するとギレン・ザビがそれに答えてくれる機能を持つ。


『GNO 3』 『GNO 3』
▲キーワードに対していろいろ答えてくれるギレン閣下。あんなことやそんなことを、あえて言ってもらおう!

(C)創通・サンライズ

■『ガンダムネットワークオペレーション 3』クローズドベータテスト概要
【実施日程】2009年9月6日~28日

データ

▼『ガンダムネットワークオペレーション 3』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PC(対応OS:Windows XP/Vista)
■ジャンル:SLG(オンライン専用)
■正式サービス開始日:2009年冬予定
■プレイ料金:月額課金(金額未定)
※Windows 7については、プログラム更新によって対応予定。

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