2009年8月28日(金)
バンダイナムコゲームスは、DS用超野球ゲーム『ドラベース2 熱闘ウルトラスタジアム(以下、ドラベース2)』を11月19日に発売する。価格は5,229円(税込)。
『ドラベース2』は、『月刊コロコロコミック』(小学館刊)で連載中の『ドラベース ドラえもん超野球外伝』を題材にした野球ゲーム『ドラベース ドラマチック・スタジアム』の最新作。前作から野球システムを一新し、投打システムをより『ドラベース』らしくしている他、球場を3Dで再現したり、さまざまな場面でカットイン演出が挿入されるなど、より臨場感が増している。
今作では野球システムを一新。バッター視点では、より迫力が出るようにキャラクターグラフィックを大きく表示している。また投手視点を用意することで、原作の雰囲気を完全再現することに成功。 |
球場はすべて3Dで再現。迫力ある球場で臨場感あふれる試合を楽しめる。また、今作では試合中に『ドラベース』らしいカットイン演出が挿入される。 |
本作には、マイドラーズモード以外にもCPUと対戦するカップせんモードや1度クリアしたミニゲームを自由に遊ぶゲームギャラリー、通信対戦などを収録。以下では、各モードについてやゲーム内容について掲載していく。
このモードは、クロえもんたちの住む22世紀の世界を舞台に起こるイベントやミニゲームを楽しみながら、自分だけのドラーズを育てていくというもの。マイドラーズモードをクリアすることで手に入れられる育成ポイントで“自分だけのドラーズ=マイドラーズ”を自由に強化できる。
原作おなじみの名シーンを会話イベントで再現。あの感動がゲームでよみがえる。 |
原作のエピソードを再現したミニゲームが収録されている。ミニゲームをクリアすることでも育成ポイントを得ることができ、ストーリーが進行していく。 |
全チームの中からランダムで選ばれた8チームによるトーナメント戦を勝ち抜くモード。カップ戦で優勝することでさまざまな褒美を手に入れられるという。
戦いの場となるカップせんにはさまざまなカップが用意されている。8チームの頂点を目指し、戦い抜こう。 |
前作『ドラベース ドラマチック・スタジアム』で好評だったひみつ道具は、今作でも健在。今作ではさらにパワーアップし、ひみつ道具を試合中にリアルタイムで使用することができるように。前作よりボリュームアップしているというので、今から楽しみだ。
本作ならではと言える“ひみつ道具”。タケコプターを使えば、ホームラン級の当たりでもキャッチできる。 |
前作で必殺技の発動可能回数は限られていたが、『ドラベース2』では熱血ゲージをためることで、必殺技が発動可能になる。熱血ゲージは“ヒットを打つ”や“三振をとる”など試合で活躍すると大きくたまっていき、FULLになると必殺技が発動できるようになる。
必殺技を発動すると“必殺技モード”に突入。この必殺技モードでは、対戦者同士がタッチペンをこするなどのさまざまなアクションを行い、勝敗を決める。この勝敗によって、必殺技の発動or阻止することができ、新たな駆け引きが生まれる。
熱血ゲージをためれば、“満月大根切り”や“WWボール”という必殺技を発動できる。 |
必殺技発動後は、必殺技モードに突入。タッチペンアクションで勝利すれば必殺技が見事に発動する。 |
ストーリーモードには、ライバルキャラクターたちも登場する。野球で対決するだけでなく、各キャラごとにさまざまなイベントが用意されているようだ。どうやら今作ではライバルチームと戦うだけでなく、自分で操作することができるとか。もちろん、ライバルキャラの必殺技も完全再現している。
荒川ホワイターズや山寺ベアーズなどのライバルチームを自分の手で操作できる『ドラベース2』。前作にはなかった楽しみを満喫しよう! |
最後に、本作を予約するともらえる特典の情報を掲載する。予約特典は、クロえもんをはじめ、江戸川ドラーズのメンバーがプリントされた特製ポーチ『熱闘ウルトラポーチ』。なお画像はイメージで、内容と仕様は変更になる場合がある。また数には限りがある。
(C)むぎわらしんたろう・藤子プロ/小学館
(C)2009 NBGI