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2009年9月11日(金)

科学AVG『シュタインズ・ゲート』は10月15日発売、ラジオも開始

文:電撃オンライン

 5pb.は、Xbox 360用ソフト『シュタインズ・ゲート』を10月15日に発売する。

 『シュタインズ・ゲート』は、PCゲームブランド・ニトロプラスと5pb.がタッグを組んで制作している“想定科学アドベンチャーゲーム”。選択肢による物語の分岐はなく、携帯電話の扱いによって物語に介入することで、ストーリーが変化する。ニトロプラスと5pb.が手掛けたAVG『CHAOS;HEAD』と世界観を共有しており、本作では秋葉原を舞台として物語が展開する。

『シュタインズ・ゲート』

■あらすじ

 岡部倫太郎(オカリン)は、いまだ厨二病から抜け出せない大学生。自称“狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真”を名乗っている。“未来ガジェット研究所”という、メンバーわずか3人だけの発明サークルを秋葉原に構え、ヘンテコな発明をする日々を送っていた。

 そんな彼らが新たに発明した未来ガジェット8号機“電話レンジ”には、偶然にもオカリンたちが意図しなかった驚くべき機能が隠されていた。なんと過去へと電子メールを送れるというもので、すなわちこれはタイムマシンだったのだ。タイムマシンについて調べていくうちに、“SERN”という欧州の研究機関が、ミニブラックホール生成実験に関連してタイムマシンを作ろうとしているという情報を得る。

 そんなある日オカリンは、アメリカの学術雑誌に論文が載ったという若干18歳の天才少女・牧瀬紅莉栖(まきせくりす)と出会う。だがオカリンは、その紅莉栖が数時間前にホノデンビルの屋上で殺害されているのを目撃していた。一体なぜ、紅莉栖は生きているのだろう。

 SERN、ジョン・タイター、幻のレトロPC“IBN5100”、タイムマシン、バタフライ効果、タイムトラベルにおける11の理論――。

 いくつもの要因が偶然に重なり合ったとき、秋葉原に本拠を置くサークルのメンバーたちに、世界規模の“未来への選択”が委ねられた。


『シュタインズ・ゲート』 『シュタインズ・ゲート』
▲牧瀬紅莉栖▲椎名まゆり

 なお本日9月11日から、“響 -HiBiKi Radio Station-”においてWebラジオ『STEINS;GATEラジオ 未来ガジェット電波局』が配信される。パーソナリティは今井麻美さん(紅莉栖役)と花澤香菜さん(まゆり役)の2人。放送は毎週行われるとのことなので、ぜひチェックしておこう。

『シュタインズ・ゲート』

(C)2009 5pb.Inc/Nitroplus

データ

▼『シュタインズ・ゲート』
■メーカー:5pb.
■対応機種:Xbox 360
■ジャンル:AVG
■発売日:2009年10月15日
■価格:通常版 7,140円(税込)/初回限定版 9,240円(税込)
 
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