2009年9月19日(土)
9月19日、東京・秋葉原のヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで開催されたPS3/Xbox 360『真・三國無双 MULTI RAID Special(以下、MR Special)』とPS3『NINJA GAIDEN Σ2(以下、Σ2)』の合同体験会に、それぞれのプロデューサーが駆け付けた。
▲体験会の様子。シルバーウィークの初日ということもあってか、会場には多数の人が試遊の列に並ぶ姿も見られた。 |
『Σ2』のプロデューサー・早矢仕洋介さんは、『Σ2』が『NINJA GAIDEN』シリーズの集大成という位置付けで制作されたものであり、今まで遊んだことのない人でも遊べるように工夫を凝らしていることをアピール。その中でも特に取り上げられたのが、オンラインでの協力プレイが可能なチームミッションモードだ。このモードでは、専用の協力アクションが楽しめる他に、複数のボスと同時バトルなど、仲間と一緒にバトルを追究した遊びが楽しめるという。
続いてマイクを手に取った『MR Special』のプロデューサー・小笠原賢一さんは、ハードがPSPからPS3とXbox 360へ移ったことで、グラフィックやサウンドをはじめとするすべてを一新して制作したことを語った。ゲーム性においても、PS3やXbox 360ならではの優れた性能を生かして、アクションのスピード感、一騎当千の爽快感がさらに増した、いわく“ハイスピード一騎当千”ゲームになっているという。また、据え置き機になったため、武器強化システムや勢力転生などのやり込み要素がアップしているのも特徴だ。
ここで、早矢仕さんからちょっとしたこぼれ話も。Xbox版『NINJA GAIDEN』制作時のこと、「当時、コンボ中のどこで強攻撃を押すかによってコンボのつながりが変わる『真・三國無双』のアクションは画期的だった」と話す早矢仕さんは、その初心者にもなじみやすい『真・三國無双』のコンボアクションをだいぶ参考にしたそうだ。そういったこともあり、「この2作品が、今こうして一緒にやっているは運命的ですね」とも話していた。
▲また早矢仕さんは、小笠原さんの手がけたDS『采配のゆくえ』を3日間でクリアするほどの大ファンで、小笠原さんに会うたび『2』を作ってほしいとお願いしているらしい。 |
▲最後には、じゃんけん大会も行われ、優勝者には『Σ2』と『MR Special』、2つのソフトが贈られた。 |
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