2009年9月24日(木)
東京ゲームショウ2009のコーエーテクモブースにおいて、本日9月24日にPS3/Xbox 360『真・三國無双 MULTI RAID Special(以下、MR Special)』のプロデューサー・小笠原賢一さんと、PS3『NINJA GAIDEN Σ2(以下、Σ2)』のプロデューサー・早矢仕洋介さんによるスペシャル対談が行われた。
▲今回の対談に参加した早矢仕さん(画像左)と小笠原さん(画像右)。 |
コーエーテクモホールディングスになったことを記念して行われた今回のステージイベント。最初に紹介された『MR Special』について、小笠原さんから「共闘する武将のAIの調整に苦労しましたね。使えないのも困りますが、賢すぎてもプレイヤーのすることがなくなってしまうので、そういったバランス調整に時間をかけました」と、制作中の苦労話などが語られた
▲ゲームの紹介中、「実はACTが苦手なので、友だちを誘ってプレイします(笑)」と、『Σ2』を担当する早矢仕さんから意外な(?)発言が飛び出すことも。 |
「ACTは触ってナンボなところがあるので、体験版をプレイしてわれわれの意気込みを感じてほしいです(早矢仕さん)」という言葉とともに紹介された『Σ2』は、映像を見た小笠原さんから「高いグラフィック表現力が評価されることが多いのですが、自由の女神や仏像が襲い掛かってくるという“誰にでもすぐにわかる楽しさ”を追求するエンターテインメント魂がすごいと思います」と感嘆の言葉が贈られた。
▲『NINJA GAIDEN』シリーズの集大成として制作された『Σ2』。シリーズファンから初めて遊ぶ人まで、幅広く楽しめるような工夫が随所に施されているという。 |
また、会場ではゲーム本編中でのコラボ要素も発表された。最初に発表された『Σ2』では、操作可能なキャラクター4人それぞれに、『MR Special』のキャラクターの衣装が1種類ずつ用意されている。早矢仕さんによると、ある程度やり込むと使用可能になるとのことだ。
一方の『MR Special』では、ゲーム中にリュウ・ハヤブサをはじめとする3人のキャラクターが登場。依頼されるクエストをクリアすることで、それぞれの武器が使用可能になる。「“無双乱舞”のモーションはオリジナルのものを用意しているので、プレイする人にはぜひ一度見てほしいところです(小笠原さん)」とのことだ。
最後に2人からそれぞれ「タイトルには『2』とありますが、シリーズの集大成として制作したこともあり、本作からプレイしても十分楽しめる出来になっているので、ぜひ一度触ってみてください(早矢仕さん)」、「ハードがPS3、Xbox 360対応ということで、新しい形に進化したと思っています。友だちを誘って一緒にプレイしてください(小笠原さん)」という言葉を贈られ、対談は幕を下ろした。なお、このお2人による対談は、一般公開日の9月26日にも実施される予定なので、興味のある人はぜひコーエーテクモブースにも足を運んでみてほしい。
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