アニメ化記念『れでぃ×ばと！』トークセッション in　電フェス2009

文：電撃オンライン

　“電撃キャラクターフェスティバル2009”2日目に行われた、アニメ化記念『れでぃ×ばと！』トークセッションの様子をお伝えしよう。

　メインステージでは『れでぃ×ばと！』アニメ化を記念をして彩京朋美役の川澄綾子さん、セルニア＝伊織＝フレイムハート役の中原麻衣さん、四季鏡早苗役の小清水亜美さん、ピナ＝スフォルムクラン＝エストー役の後藤麻衣さん、天壌慈楓役の伊瀬茉莉也さん、そして司会進行として偽まることジェネオン・ユニバーサル・エンタテイメントの川瀬浩平さんが登場。今後の『れでぃ×ばと』はどうなるのか？　などのトークを行った。

　まずは会場でも流れていた『れでぃ×ばと！』ムービーの完全版を公開。なぜ完全版かといえば、水に濡れて透けちゃったり、あられもない姿で木の上からジャンプしたりと、真昼間から流すには色々とはばかられるシーンを多く含んでいるため……。セルニアお嬢様のドリルと見まごうばかりのツインテールには、声優さんからも「すごーい」の声があがっていた。

　続いてステージ上ではアニメ化でどうなる？　どうする？　をテーマに質問のコーナーが行われた。“結局は青少年向けの純情ラブコメにするんじゃないの？”という疑問に対して川澄さんは、「そんな希望的観測は持ちません」と×印の札をあげ、一方で中原麻衣さんは「（色んなところが）ぷるんぷるんしてるからといって、純情じゃないワケじゃない」と回答。この他にも“腹黒女（彩京朋美）と高飛車女（セルニア）どっちがいい？”など、何とも出演者には答えづらそうな質問が続いた。

　また、イベントの最中に現時点で『れでぃ×ばと！』はドラマCDしか収録しておらず、アニメ版は制作進行中でアフレコはまだ行われていなかったことを川瀬氏がぶっちゃけ発言。しかし、ストーリーや世界観を伝えれられなくて大変となげく川瀬氏の隣では、川澄さんが『れでぃ×ばと！』の“ばと”は戦う＝Battleだと思っていたことや、中原さんが執事（butler）の意味のバトラーを戦う人（Battler？）と勘違いしていたことが発覚！　そうした中で、和やかにトークは進んでいった。

　次にようやくアニメの詳細情報が発表された。『れでぃ×ばと！』の放送は、2010年1月5日より毎週火曜日AT-X他にて開始。ステージ上の5人は「『れでぃ×ばと！』が見たくなったと思います」「絵もカワイイのでオンエア楽しみにしてください」とコメントを述べた。最後は伊瀬茉莉也さんと後藤麻衣さんの二人が、テーマ曲『嵐を呼ぶパーティなう』を披露してメインステージイベントは終了した。

　16：00からはさらに、伊瀬茉莉也さんと後藤麻衣さんによる『れでぃ×ばと！』を応援するインターネットラジオ番組、『麻衣と茉莉也のらじ×ばと！』公開録音がミニステージで行われた。こちらは2回目の収録にして公開録音ということもあってか、前日の夜には後藤さんが伊瀬さんの部屋を訪れて女子トークで仲をちぢめたのだとか。

　最初に『れでぃ×ばと！』の基本情報やあらすじ、2人が演じるキャラクターを紹介。さらにキャラクターではなく後藤さんと伊瀬さんのことをもっと知ってもらうため、周囲のスタッフや役者仲間から集めたアンケート結果が発表された。それによると、伊瀬さんのイメージは“夜な夜な一人ファッションショーをして”いて、“ドーベルマンを飼ってそう”。後藤さんは“おみくじで凶を引いてもなかったことにする”うえに、“奈良のシカと戦った（引き分け）”ことがあるようなイメージのようである。この他、2人の常識や知識をリスナーが試すクイズコーナーでは、“茄子を英語で言うと？（7文字）”という問題に対して、発音すら不可能な珍回答を出してくれた。なお、正解はエッグプラントだがこれはアメリカ英語的表現で、イギリス英語ではaubergine（オゥベジンと発音）であることをコッソリ付け加えておきたい。

　CM中には二人の好みの男性のタイプを話し合ったりしていたのだが、そこは会場まで足を運んでくれたファンだけの秘密にしておこう。なお、本収録の配信は10月12日を予定している。

■電撃キャラクターフェスティバル2009 概要
【開催日】2009年10月3日、4日
【開催場所】幕張メッセ 9・10ホール
【内容】ステージイベント、サイン会、グッズ販売など
【入場料】無料

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