2009年10月7日（水）

『真・三國無双5 Special』に登場する3武将のストーリーを公開

　コーエーは、10月22日発売予定のPSP版『真・三國無双5 Special』の新情報を公開した。

　本作は、2008年10月にPS2で発売された一騎当千ACT『真・三國無双5 Special』のPSP移植作。PSP版では、PS3/Xbox 360『真・三國無双5 Empires』で登場した南蛮の王・孟獲が使用可能となっており、アドホック通信を利用した2人協力プレイも楽しめる。

　今回は、曹丕、太史慈、馬超という3人の豪傑のストーリーと新機能の情報を掲載する。

● 曹丕

　下ヒの地で呂布を討ち、官渡にて敗北した袁紹軍の残党を掃討するなど、曹操の覇道を継ぐ者として相応しい活躍をみせる曹丕。樊城の戦い後、病に倒れた父・曹操の跡を継ぎ、腹心・司馬懿とともに天下平定に乗り出す。曹丕は呉と蜀を滅ぼし、ついに天下を平定した。しかし、辺境征伐に赴いていた曹丕の下に、司馬懿謀反の凶報が届く。

● 太史慈

　孔融の客将・太史慈は、黄巾党討伐戦で孫策とであう。その後、劉ヨウに仕えた太史慈は、江東平定を目指す孫策と敵として再開し、互いを認め合う。その後、太史慈は孫策に帰順したが、許都侵攻の最中に孫策は絶命してしまう。失意に沈む太史慈であったが、孫策の夢のため、孫策の弟・孫権を支えて戦うことを決意するのであった。

● 馬超

　曹操暗殺の謀議に参加したとして父・馬騰を処刑された馬超は、父の復讐（ふくしゅう）を果たすべく曹操と戦うが、曹操の謀略により敗北。馬超は張魯に身を寄せる。劉璋の要請により益州に侵攻してきた劉備軍を撃退したものの、張魯の裏切りに遭い、結果として劉備に帰順することに。その後、蜀の将として因縁深き曹魏と定軍山で馬超は対峙することとなる。

● インストール機能について

　本作には、インストール機能が備えられている。この機能を使用することで、通常は再生されない敵や味方の一部の音声がすべて再生されるようになる。


通常はメッセージのみ表示されて、音声が再生されない敵や味方の台詞。オプションのインストールを選択しデータをセーブすることで、すべての台詞で音声が再生されるようになる。メモリースティックの必要容量は、260MBとのこと。

▼『真・三國無双5 Special』: ■メーカー：コーエー; ■対応機種：PSP; ■ジャンル：ACT; ■発売日：2009年10月22日; ■価格：5,544円（税込）; 　; ■『真・三國無双5 Special』の購入はこちら