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2009年10月8日(木)

豪華声優陣を起用した乙女ゲーム『水の旋律』がPSPで再登場

文:電撃オンライン

 サイバーフロントは、PSP用女性向けAVG『水の旋律』を12月24日に発売する。価格は通常版が5,040円(税込)、限定版が7,140円(税込)。

『水の旋律』
『水の旋律』

 『水の旋律』は、2005年にキッドからPS2用としてリリースされた乙女ゲームのPSP移植タイトル。かつて住んでいた尚和町へと10年ぶりに戻ってきた主人公・白石陽菜が、数々の異変に巻き込まれていくゴシックロマンスアドベンチャーだ。陽菜が尚和町に現われたことで、これまで争い続けていた九艘(くそう)一族と、一謡(いちよう)一族の歴史が大きく動き始める。

 本作は、谷山紀章さん、鈴村健一さん、子安武人さんなど、豪華な男性声優陣を起用している点もポイント。通常版と同時発売される限定版には、オリジナルドラマCDと、キャラクター設定資料や攻略チャートが掲載されたブックレットが付く。

【キャラクター】

手塚京輔(CV:谷山紀章)新野憲吾(CV:鈴村健一)桐原拓哉(CV:子安武人)
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▲茶呑書房でアルバイトしている、民俗学専攻の大学生。幼いころに両親を亡くし、施設で育った。八百比丘尼の生態や、この地に昔からある伝説を研究している。怪談話は好きだが血を見るには苦手。▲主人公の幼なじみで、初恋相手だった主人公に対して未だに好意を抱き続けている。性格は、健気で明るく前向き。主人公の周囲で不審な出来事が続いていることを心配し、護衛役を務める。▲主人公の先輩で、九艘の血を引く1人。プラモデル製作が趣味で、甘いお菓子と静かな場所を好む。しきたりや伝統といったものを嫌っている。
桐原貴人(CV:井上和彦)加々良愁一(CV:森田成一)明月圭(CV:遠近孝一)
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▲主人公が編入した学校の教師で、拓哉の兄。常に冷静沈着、排他的で、人間と九艘はわかりあえないと考えている。ひとりでいる時間をこよなく愛し、人と付き合うことを嫌っている。▲主人公に接触してくる他校の生徒で、一謡の一族の1人。カリスマがあり、人を惹き付ける魅力を持つが、性格はワガママ。趣味は音楽で、ピアノやバイオリンをたしなむ。なかでもピアノはかなりの腕前を持つ。▲葉光学園2年で、愁一の護衛役。趣味は自己鍛錬で、散歩、散策、山登りなどを好む。性格は、実直かつ真面目にして堅実。人を傷付けることを嫌っている。

【システム】

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▲ゲームシステムは、一般的なアドベンチャーゲームと同様。会話中の選択肢や、マップの移動先を選ぶことで物語が進み、エンディングが変化する。
『水の旋律』 『水の旋律』
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▲本作には、真相を知るキー・シナリオや、男性たちと交流を深めるフリー・シナリオ、デート・シナリオがある。これらのシナリオはランダムで発生する仕組みだ。また、1日の始まりや終わりに、他キャラクター視点のマルチプル・シナリオが挟まれる。

【スクリーンショット】

『水の旋律』 『水の旋律』
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(C)KID

データ

▼『水の旋律』
■メーカー:サイバーフロント
■対応機種:PSP
■ジャンル:AVG
■発売日:2009年12月24日
■価格:通常版 5,040円(税込)、限定版 7,140円(税込)
 
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