2009年10月9日(金)
スパイクは、DS用RPG『不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の目と悪魔のヘソ(以下、風来のシレン4)』の新情報を公開した。
『風来のシレン4』は、入るたびに構造が変化するダンジョンを攻略していくRPG『風来のシレン』シリーズの最新作。緑あふれる南の島が舞台となる本作では、島にたどりついたシレンとコッパが島民たちから怪しい魔物の疑いをかけられたところから物語はスタートする。ストーリーやキャラクター、新たに追加されるシステムの情報を掲載していく。
月影村での冒険を終えた風来人シレンは、 シレンとコッパは、南方にあるカヒタン島に辿り着く。 しかし、カヒタン島で出会った島民たちに、 そんなシレンを、けなげな村娘・カミナがかばう。 カミナを閉じこめた神官は言った。 自分をかばってくれたカミナを放ってはおけない。 |
船の難破でたどり着いたのは、南の島。その島でシレンは魔物と勘違いされてしまう。 |
火あぶりにされそうになったシレンとコッパをかばったのは、島に住むカミナであった。 |
ところが、神官はシレンとコッパに対して、「魔物ではないことを証明するために、秘宝をもってこい!」と命令する。 |
シレン | コッパ | |
言わずとしれた本シリーズの主人公。身につけている三度笠と縞合羽は友人の形見だ。幼いころからイタチのコッパと旅を続けており、本作ではカヒタン島で“ジャガーの眼”を探すこととなる。 | シレンとともに旅をするイタチ。人の言葉を理解できる“語りイタチ”で、動物とも話すことができる。 |
カミナ | 神官 | |
本作ヒロイン。魔物と間違われてしまったシレンをかばったために、閉じこめられることに。 | ジャガーの面を身につける神官。閉じこめられたカミナを救うために、シレンに“ジャガーの眼”を獲ってこいと命令する。 |
本作のダンジョンには、昼と夜の概念が存在する。夜になると視界が悪くなり、何も見えなくなってしまうので、明かりを灯さなければ、周囲を見渡すことができない。また、夜には昼とは異なる種のモンスターが登場するようだ。
周囲が見えなくなってしまうと、敵から攻撃を受けてもどの方向から攻撃されているのかわからなくなる。さらに夜のモンスターには、通常攻撃では有効なダメージを与えられないようだ。昼と夜では異なる戦略が必要となる!? |
『風来のシレン4』では、一部のダンジョンにおいて、地形変化の仕掛けが現れることがある。床が動いたり、部屋が広がったり縮んだりするなど、ダンジョン内が変化していく。地形変化によって、今までにないハプニングが起こるかもしれない。
地形変化によってピンチになったりピンチを乗り越えられたり、プレイヤーの予想を超えた動きをみせる動くダンジョン。これによって、戦略性がより上がっている。 |
通常のモンスターと異なり、身体の周囲にオーラが出ているモンスターを確認できる。オーラを発しているモンスターは、通常のモンスターより強力になっているので注意が必要だ。オーラは、その色によって能力が異なるという。オーラの色をチェックして、どの能力がアップしているかを把握することで、戦闘を有利に進められるだろう。
オーラにはさまざまな種類があるようだ。危険なモンスターだと判断したら、慎重に行動したい。 |
ダンジョンには、床に扉が配置されている区域がある。扉は、シレンおよびモンスターの行く手と攻撃効果を阻む役割を持っている。扉にはいくつかの種類があり、阻害されない効果や攻撃もあるので、扉の種類にあわせて道具を使用することがポイントとなるだろう。
シリーズ新要素である扉。ここでは槍の扉によって、シレンが通った後に閉ざされてしまう! 隙間が開いているので、術などは通りそうだが、はたして? |
本作では、新しい攻撃方法である“技”を使えるようになるという。この“技”は最初から使えるわけではない。しかし、1度に複数のモンスターを攻撃できるなど、さまざまな効果を持ったものもあるようなので、活用したい。
さまざまな種類の技が登場。今回公開された“爆知”以外にどんな技があるのか、楽しみだ。 |
(C)CHUNSOFT/すぎやまこういち