2009年10月14日(水)
スパイクは、12月10日に発売するDS用AVG『極限脱出 9時間9人9の扉』の新情報を公開した。
『極限脱出 9時間9人9の扉』は、謎めいた見知らぬ場所からの脱出を目的としたサスペンスアドベンチャーゲーム。密室に張りめぐらされた謎を解き、そこから脱出する方法について探っていく。開発はチュンソフトが担当し、キャラクターデザインはデザイナーの西村キヌさんが、シナリオ・ディレクションは『Ever17』などで知られる打越鋼太郎さんがそれぞれ務める。
第3報となる今回は、最新のスクリーンショットやキャラクター紹介などを掲載する。これまでに掲載した第1報、第2報とあわせてチェックしてほしい。
▲【コードネーム:ニルス】24歳。四葉の兄で、常に彼女と一緒にいる。知的でクール、常に穏やかで、いかなるときでも冷静に対応する性格。 | ▲【コードネーム:八代】自称40代のプログラマ。暗号技術の専門家でもある。2人の子どもがいるが、なぜか子どもについては多くを語ろうとしない。普段は冷静だが、時折カッとすることも。 |
閉じこめられた9人の前に立ちはだかるナンバリングドア。第1報でも触れた通り、このドアを通るためには“共に行動する者のバングルナンバー”がポイントとなる。集まった複数人が持つナンバーの数字根と、ドアの番号が同じであれば通過可能だ。ちなみに主人公の淳平はナンバー5で、幼なじみの紫はナンバー6を持つ。
▲左がナンバリングドア、右がバングル。9人のメンバーには、それぞれ異なる番号が書かれたバングルが装着されている。このバングルには時限起爆送信機が搭載されており、ノナリーゲームのルールに違反すると、装着している者の体内にある小型爆弾が爆発する仕組み。 |
▲ナンバリングドアには、認証装置・RED(Recognition Device)が取り付けられている。扉を開くには、扉に書かれた数字と、数字根が同じになるメンバーがREDで認証を行う必要がある。 | ▲ナンバリングドアを通った先の部屋にある解除装置・DEAD(Deactivation Device)。ドアを通ると無条件で時限起爆装置が動くため、81秒以内にDEADを使って解除しなければならない。これを使えるのは、直前にREDで認証を受けた者のみ。 |
▲淳平はバングルナンバー表と計算機を持っているため、数字根を求めるのは簡単。誰と一緒にドアを通るのか、さまざまなパターンを考えることができる。 |
▲幼なじみの淳平と紫、兄妹のニルス(ナンバー2)と四葉(ナンバー4)のように、行動を共にしたいという思いを強く持っているキャラクターもいる。とはいえ、扉の数字によっては必ずしも一緒に通れるわけではない。そうした局面でどう対応するかが、ストーリーや人間関係に影響を与える。 |
▲これは、とある密室の設定画。密室自体が複数の部屋で構成されているため、ただ1部屋でカギを手に入れただけでは抜けられない。どのようにして切り抜けることになるのだろうか? |
(C)2009 CHUNSOFT