2009年10月19日(月)
カプコンから10月15日に発売された『大神』Wii版の新情報を公開する。
『大神』は、2006年4月にPS2で発売され、日本画のように描かれたグラフィックと独特の世界観、筆を使った斬新なゲームシステムなどが話題を呼んだネイチャーアドベンチャーゲーム。本作は、『大神』の特徴である“筆しらべ”をWiiリモコンで行えるようになった移植版だ。今回は、アマテラスがアガタの森で出会う少年・コカリをめぐるエピソードを紹介する。
神秘的な雰囲気ただようアガタの森にやってきたアマテラスとイッスンは、“曇りヶ淵”のほとりで悩んでいる少年・コカリと出会う。彼は、女郎蜘蛛の巣食う・ツタ巻遺跡に、愛犬の梅太郎を残して逃げてきてしまったらしい。さらに、その遺跡へ入るのに必要なカギを水の中に落としてしまったという。落としたカギを釣ろうにも、肝心の糸も針も魚に取られて、まさに踏んだり蹴ったり。失われたものをよみがらせる筆しらべ“画龍(がりょう)”の力で、コカリの釣りを手伝ってあげよう。
コカリ | 梅太郎 | |
▲アガタの森に父親と2人で住んでいる少年。なにかと騒動を巻き起こす。 | ▲コカリの愛犬。コカリのそばを一時も離れない、勇敢で忠実な犬だ。 |
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