2009年10月25日(日)
本日10月25日、東京都のFootNik 大崎店で、PS3/Xbox 360『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010』の発売記念イベントが行われた。
『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010』は、KONAMIから11月5日に発売されるサッカーゲーム。新フェイントや全方向ドリブルといった“個人技”と、チームスタイルやプレイスタイルカードのシステムによる“チームプレイ”の両面に力を入れて制作されている。
イベントのMCは、サッカー好きとして知られるタレントの加藤理恵さんが担当。さらにスペシャルゲストとして、元サッカー日本代表の小倉隆史さんと山口素弘さんが出演した。
▲左から小倉さん、加藤さん、山口さん。 |
▲小倉さんは、山口さんのサッカー指導が厳しいことを告白。「優しそうな顔をしているけど、口が悪いんですよ!」と言われて、山口さんは苦笑い。 | ▲本作のマーケティングを担当しているKONAMIの戸部浩史さんが、ゲームの概要やウリについて説明。プレイヤー自身の考えをチームの戦術として簡単に反映させられる点など、『2010』ならではのポイントを紹介していた。 |
ここで、ゲスト2人+来場者2人でエキシビションマッチを行うことに。小倉さんがリバプールFCの“監督”を、山口さんがFCバルセロナの“監督”をそれぞれ務めて、来場者の2人が両チームにわかれて実際に選手を操作する。監督は、戦術や出場選手を決めたり、試合中に指示を出したりする役目だ。
小倉さんは、フェルナンド・トーレスを中心とした戦い方を考え、チェックを多少ゆるめに設定する。山口さんは「変えようがない」といいつつ、戦術を微調整。さらにDFのマルケスを外し、ピケを先発に据える。
試合が始まると、両チームともショートパスを多用しながら中央突破を仕掛ける。だが少しずつバルセロナの攻撃に厚みが増していき、その攻撃に耐えきれなくなったリバプールが痛恨のオウンゴール、バルセロナが先制する。この後リバプールは、サイドを意識した攻撃を増やすものの点が取れず、前半は1-0で終了。
ハーフタイムに山口さんは、調子がよくないメッシを下げて、なんとイニエスタを右サイドに配置する。一方リバプールの小倉さんは、フォアチェックを強めにする戦術変更を実施。ところが後半開始早々に、バルセロナのサイド突破を防ごうとしたリバプールが背後からタックル……一発でレッドカード。負けているリバプールが10人での戦いを余儀なくされる。
じわじわと上がるバルセロナのキープ率。カウンターを狙うリバプール。ところがリバプールの一瞬のスキをついて、逆にバルセロナがカウンターアタックし、2-0に。その後リバプールが1点をなんとか返すも、2-1でバルセロナが勝利した。
▲試合後、「メッシを下げたのは正解」とニンマリする山口さんと、「トーレス(のポジション)が下がっちゃった、僕の戦術ミス」とうなだれる小倉さん。監督の戦術が明暗を分けた? |
この後は、参加者たちによる体験会が行われた。参加者は6つの試遊台に分かれて、思い思いに試合を楽しんでいた。
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