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2009年11月7日(土)

さらなる熱い対戦に期待! PSP『アーマード・コア サイレントライン』体験会

文:電撃オンライン

『アーマード・コア SL』

 フロム・ソフトウェアは本日11月7日、11月19日発売のPSP用ACT『アーマード・コア サイレントライン ポータブル(以下、ACSL)』の体験会を同本社で開催した。

 『ACSL』は、PS2で発売された『アーマード・コア3 サイレントライン』をベースとしたPSPへの移植作。前作『アーマード・コア3 ポータブル』の続編でもあり、過去作からの復刻パーツを新たに10収録するとともに、パーツ総数も前作の2倍近くの450ほどになる。ロード時間を短縮するデータインストールシステムが搭載されるのも特徴だ。



 体験会へと足を運んだ人の多くは、PSP版の前作を遊んだプレイヤー、昔からのシリーズファン、あるいはその両方という様子だった。操作性などは基本的に前作と同じなので、記者が話を聞いた限りでも「問題なく遊べると思います」という声が聞けた。今作を用いた大会が開催されれば、前回の全国大会のような名勝負がまた見られるのかもしれない。

『アーマード・コア SL』
▲『アーマード・コア』の体験会では、AC談義に花が咲くのもよく見られる光景。

 記者も実際に触ってみて、「あとは発売を待つだけ」という印象。前作の2倍近くに増えた(PS2版と比べても20種類以上増加した)パーツがほぼオープンになっていたので、アセンブリを少し試したところ、また新たに機体構築を楽しめそうだと期待も膨らんだ。全体的にパーツが増えた中でも、特にコアや左腕用の射撃武器が前作から充実したのはうれしい。左腕用の射撃武器に限らず、武器はかなり増えているが。

 また、『アーマード・コア』にとっては初の要素であるデータインストールシステムも体験。これをオンにしてみると、あくまで主観だが、半分かそれ以下の時間にロード時間が短くなった。残念ながら体験会なので、オン時とオフ時それぞれの平均ロード時間を計測するわけにもいかなかったが、データインストールシステムを使えばミッションやアリーナ開始前のロード時間もさほど気にならなくなるはずだ。

 ちなみに、『ACSL』公式サイトでは、プレイヤーが自分で作成したオリジナルアリーナ“AIアリーナ”の配信ページが発売後にオープンする。ここに登録して公開されたAIアリーナは、自由にダウンロード可能で、全国のプレイヤーが作成したAIアリーナでバトルを楽しめる。本作に興味のある人は、こちらの情報もチェックしておこう。

(C)1997-2009 FromSoftware, Inc. All rights reserved.
※画像は開発中のもの。

データ

▼『アーマード・コア サイレントライン ポータブル』
■メーカー:フロム・ソフトウェア
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2009年11月19日
■価格:3,990円(税込)
 
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▼『アーマード・コア ラストレイヴン ポータブル』
■メーカー:フロム・ソフトウェア
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年3月予定
■価格:3,990円(税込)
 
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