2009年11月12日(木)
セガは、PSP用SLG『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J(以下、サカつく6)』の発売を記念して、本日11月12日に東京と大阪のショップでイベントを実施している。
本日発売となった『サカつく6』は、同社のサッカークラブ運営SLG『プロサッカークラブをつくろう!』シリーズの最新作。Jクラブの代表となって、Jリーグ制覇とアジア制覇、さらには世界の頂点を目指すゲームだ。詳しいゲーム内容は、本日掲載している別の記事をチェックしてほしい。
抽選会が行われているのは、東京がさくらや新宿東口ホビー館、ビックカメラ新宿西口店、ヨドバシカメラ新宿西口本店ゲーム・ホビー館の3店舗。大阪がヨドバシカメラマルチメディア梅田の1店舗となっている。今回電撃オンラインでは、さくらや新宿東口ホビー館の模様を取材してきた。
▲店頭に設置された抽選会場。列ができるほどではなかったが、複数の購入者が抽選に参加していた。 |
このイベントは、東京の3店舗は21:00まで、大阪は20:00まで行われている。今から店舗に行けば間に合うかも? 近くにいる方は、ぜひ足を運んでみよう。
ちなみに会場には、本作のプロデューサー・山田理一郎さんの姿もあった。会場で直接、お話を伺うことができたので掲載する。
▲山田プロデューサー |
――発売日を迎えて、お気持ちはいかがですか。
『6』は、開発はおよそ1年だったのですが、企画には3年かかっています。『サカつく』は曲がり角を迎えている部分もありますので、新しい『サカつく』はどうあるべきなのかを考えながらやってきました。体験版での、皆さんからの反応を見ますと、ある程度手応えを持って出すことができたのではないか、と感じています。
――『6』で進化した点はどこでしょうか。
Jの36クラブが使えますので、プレイヤーのプレイスタイルが大きく変わるでしょう。Jリーグが好きな方、サッカーは日本代表しか見ない方、Jリーグは知らないけれど『サカつく』は好きな方、単純に育成SLGが好きな方など……いろいろな方がいらっしゃって、求めているものも違いますから、それぞれの方に喜んでいただけるよう作っています。また株主総会でも意見が出てしまうほど、『サカつく』はローディングが遅いと言われていました(笑)。ですので、データインストールに対応しております。スピード感が、これまでよりも上がっていますよ。
――本作をPSPというプラットフォームで発売した理由を教えてください。
1つは、できるだけ多くの方に遊んでほしいということ。もう1つは、SLGはPSPにマッチしていると考えていることからです。PSPであれば、都合のいい時間にどこでも、長く遊ぶことができますから。携帯型ゲーム機では「ダウングレードしてしまうのでは?」と取られてしまう可能性がありましたので、これまでのシリーズでもっとも長く深く遊べるように作り込んでおります。
――プレイヤーに向けて、プレイのアドバイスをいただけますか?
本作は『サカつく』らしい『サカつく』ですが、今までと同じようにプレイすると難しいかもしれません。たとえば選手起用は、強い選手だけを出し続けるのではなく、ある程度のローテーションが必要です。また、18歳くらいの若い選手を取って一から育てるだけでは厳しいので、移籍で即戦力を取ることも重要になります。ちなみに、オリジナルチームでスタートすると難しいと思いますので、難しいと感じたらJ1の強いチームでプレイするといいでしょう。
ちなみに、ネットワークでの選手配信について気になる情報も。現時点は、1週間おきに無料の選手データが配信されることが決定している。だが山田プロデューサーは、あくまで予定としながら、OB選手のデータ配信も検討していると話してくれた。現在交渉中で、具体的な名前は出せず、またOB選手のデータ配信は有料で検討しているそうだ。今後の情報に期待しよう!
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■『サカつく6』発売記念抽選イベント