2009年12月2日(水)
ユービーアイソフトは、明日12月3日にPS3/Xbox 360『アサシン クリードII』を発売する。
『アサシンクリードII』は、2007年に発売されたステルスアクションゲーム『アサシンクリード』の後継作。15世紀末のイタリア・ベネツィアを舞台に、元貴族の主人公エツィオ・アウディトーレが、自らの一族を没落させた裏社会に復しゅうをするため暗殺を重ねていく。アクション性、ミッションの種類、そしてソーシャルステルスも格段にアップし、群衆に紛れるだけではなく、彼らを使って敵を翻弄(ほんろう)することも可能になっている。
エツィオ・アウディトーレ |
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フィレンツェの貴族の家に生まれる。実は暗殺者としての血が流れているが、物腰が洗練されており、あらゆる社会階層の人々と付き合うことができる。ある事件をきっかけに貴族の位を剥奪(はくだつ)され、すべてを失ってしまい、事件の陰謀を突き止めて、罪の報いを受けさせる道を選ぶ。 |
舞台となるのは、12世紀の大シリアから、ルネッサンス期のイタリア。トスカーナやフィレンツェ、ヴェニスなど、美麗で華やかなフィールドが実現されている。 |
前作以上のアクションを実現している本作。水路に飛び込み泳いだり、市民集団に溶け込む“ソーシャルステルス”、街にいる娼婦や盗賊、傭兵を雇うことも可能に。 |
戦闘もパワーアップしている。手元に忍ばせる携帯短剣“アサシン・ブレード”を両手に装備し、戦闘で効果的に使える。敵が持つ槍や斧などの武器は奪って使うことができる。 |
前作同様、歴史上に存在する人物が登場。レオナルド・ダヴィンチは助言者や武器職人となり、エツィオをサポートする。身につけているアサシンブレードのアップグレードを手伝ったり、街中に存在するパズルを解いてくれたりする! |
本日、『アサシンクリードII』の追加ダウンロードコンテンツが配信されることが明らかになった。配信されるのは、“フォルリの戦い”と“虚栄のかがり火”という2種類。配信時期と詳細については後日発表されるとのこと。
加えて、短編映画『アサシン クリード リネージ』(日本語吹き替え版)をTVで地上波放送。この『アサシン クリード リネージ』は、『アサシン クリードII』への序曲となる物語がつむがれる短編映画で、ゲーム中の主人公エツィオの父にあたるジョヴァンニ・アウディトーレの物語が描かれている。
放送日時は、読売テレビが12月3日25:38~26:30(翌1:38~2:30)、中京テレビで12月6が26:25~27:10(翌2:25~3:10)となっている。ゲームを購入予定の人は、こちらの作品も楽しんでみては?
こちらが、ゲームの少し前を描いた短編映画『アサシン クリード リネージ』。まばたきすら許されない、息を呑むような濃厚な映像に仕上がっている。 |
人物や一部のオブジェ以外は、CGでリアルに再現されている。シリーズをやったことがある人なら、ニヤリとするような描写も用意されているが、知らない人でも楽しめる作品だ。 |
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