2009年12月2日(水)
ここからは、『アイドルマスター』4周年ツアーのDVD/BD映像や、未公開映像を見ながら、当時のことを振り返るコーナーに移る。まずはツアーの皮切りとなった名古屋公演から。この公演に出演した中村さんは、舞台裏の映像を見つつ、舞台袖のスロープが狭かったことや、円陣を組む前に静かにしろ! と怒られたことを説明。中村さんは当時、テンションが大いに上がっていたと話していた。ちなみにこの時、原さんはステージに置かれていたイスにうまく座れず大変だったそう。
また、長谷川明子さん(星井美希役)のむちゃぶりで沼倉さんが涙目になっているところや、長谷川さんが落ち着きなく腕のアクセサリをいじっている様を見た若林さんは「かわいくね!?」と、キュンときたようで目を輝かせる。一方で若林さんは、中村さんのトークを見て「グダグダだ!」、「イラッとする!」を連発し、観客を大いに笑わせていた。
この他、中村さんのアピールポイントについて仁後さんが“目力”を挙げた場面では、なぜか仁後さんが言った「目からゴォッって」のゴォッの部分にサウンドエフェクトが付いており、中村さんが「ちょっと! コレおかしくない!?」と理不尽さをアピールする一幕も。
そしてモノマネコーナーの映像では、今井麻美さん(如月千早役)による高木社長のモノマネに非難(?)が集中。あまりにも似ていないため、若林さんは「徳丸さん(高木社長を演じている徳丸完さん)に謝った方がいいよ……」とポツリ。
映像を見た後、名古屋公演での思い出について仁後さんは「ひつまぶしが美味しかったよねー」と発言すると、中村さんが驚いて「あれ、ひつまぶしじゃないよ、ウナギが乗った弁当です」と説明。どうやら仁後さんはスタッフにだまされていたらしく、ずっと勘違いをしていたことが発覚。次に名古屋へ行った時には、絶対にひつまぶしと味噌カツと喫茶店のモーニングを食べると息巻いていた。
▲写真手前(右)から、若林さん、中村さん、仁後さん。 |
若林さんが出演した福岡公演の映像では、中村さんと仁後さんが、若林さんの右肩から出ていた黒いコードに着目。若林さんはイヤホンモニタであることを説明し、客席の声を聞くためにわざと外していたことを明かした。仁後さんはさらに、若林さんがイベントなどで付けている“アホ毛”が気になったようで「いつも倒れないのはスゴイ!」と絶賛。これに中村さんは「すき間からのぞくと違うものが見えるかもしれないよ?」と、メガネをイメージした様子。またトーク中、長谷川さんが沼倉さんの胸の大きさについて話していた場面では、おもむろに若林さんが「宏美(平田さん・菊地真役)の胸(の大きさ)がにくらしくてしょうがない」と発言。この後も、ことあるごとに平田さんの胸をうらやましがっていた。
ここで映像は、ガミPこと坂上陽三プロデューサーが出演したシーンに移る。映像が流れただけで「ヘンタイ!」コールが起こるあたりはさすが。ガミPのオレンジ色のシャツがいつも同じことにふれて笑い話をしていると、空気を読んだのか(?)映像中のガミPが一喝。あまりにタイミングがよかったため、出演者たちは非常に驚きつつ「さすが坂上さん!」と感嘆していた。
この後は、福岡の会場で幕間に流れた中村さんのビデオメッセージが、改めて流された。ちなみにこの映像では、大阪公演延期の件や、舞台裏での着替えについて話していたのだが、撮影役の平田さんにうながされた中村さんが太ももをチラ見せするセクシーポーズ(?)のシーンも映されており、若林さんが「何やってんの! 見せすぎじゃない!?」と大騒ぎ。ちなみに若林さんは、この映像が流れていた時に舞台裏で着替えをしていたため、映像は見ていなかったそう。中村さんによれば、こんな映像になったのは「買ったばかりの衣装を見せたかったから」らしい。
そしてDVD/BDに未収録だった、若林さんの『東京は夜の七時』ライブ映像が流れる。映像を見た若林さんは「恥ずかしい!」を連発。「この曲大好きなの!(中村さん)」、「衣装がかわいいよね(仁後さん)」と、他の2人にはとても好評だった。背中側が大きく開いた衣装について若林さんは「当時33歳だった私、頑張ったな……」と照れ隠し?
(C)窪岡俊之 (C)NBGI