海外から2人のヒロイン来る――『スズノネセブン！』キャラ紹介

文：電撃オンライン

　PS2用AVG『スズノネセブン！～Rebirth knot～』に登場するPS2版の新キャラクター2名の情報をお伝えする。

　『スズノネセブン！～Rebirth knot～』は、今年1月に発売されたPC用AVG『スズノネセブン！』に新規要素が追加されたPS2用移植作。魔法と科学が共存している世界にある“スズノネ魔法学園”を舞台に、退学を賭けて課題に挑む“スズノネトライアル”を通じて、主人公とヒロインたちの恋愛ドラマが描かれる。

　新規追加される2人のヒロインは、スズノネトライアルのメンバーではないが、主人公とともに行動することで、人間的に成長していくストーリーが用意されているという。

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●トア・マリア・マトス/CV：阿澄佳奈

【素性】
　プエルト・リコ出身の留学生。アメリカの大学で魔法学の学位を取得（飛び級）しており、すでにASS（アメリカ魔法学会）所属のエージェントになっている。そのため、スズノネスタイルとは異なる魔法を使う。

　すみれの母親に故郷を助けられたことがあり、スズノネや代官山の一族に強いあこがれと尊敬を抱く。“スズノネに負けない魔法学園を故郷に設立する”を目標に頑張っている。また貧しい家の生まれなので、要の苦労に一番の理解を示す。男料理が得意で、美奈都のように大雑把な料理を作る。

【性格】
　自分に厳しく、他人に優しい。努力を努力と思わず、自分の目標のために必要な過程だと思っている。何ごとも自分だけで解決するよう努め、他人には協力を求めないように心掛けている影で努力するタイプ。

　ただし、優秀なだけに小生意気なところがあり、すみれといい勝負をすることも。意志が強く、意地っ張りな上に強情なため、自分の気持ちを素直に表現できないことが多々ある。

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●生野真夜（しょうのまよ）/CV：寿美菜子

【素性】
　トアの指導員であり、後見人として帰国した元スズノネの生徒。スズノネに入学した当時は要と同期だったが、1年と経たず12月に中退して渡米した。アメリカで魔法を学び、ASSのエージェントとなったため、トアと同じく、スズノネスタイルとは異なる魔法を使う。

　飛びだした古巣だけに（表面上そうは見えない様に装ってはいるが）内心かなりドキドキしている。子どものころに事故に遭い、片目の視力を失っているが、魔法による補助で日常には支障がなく、むしろ視力は普通以上である。

　医療技術での回復ではなく、魔法による回復を望んでおり、スズノネ時代のころから“再生魔法”の研究を続けていた。ただし自分の才能の限界を感じて、今では若いころの情熱を失い“再生魔法”の研究は中断。その反面、魔法の持つ可能性には大きな希望をもっていて、若者の育成に力を注いでいる。

【性格】
　おしとやかで、物腰が穏やか、誰にも優しくて、母性が強い。女性キャラクターの中では一番大人で常識人。何ごとにも冷静沈着に対処できるが、魔法一筋で大人になってしまったため、かなりの恋愛音痴。

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【イベントCG】

(C)Clochette / Alchemist
※画面は開発中のもの。

▼『スズノネセブン！～Rebirth knot～』

■メーカー：アルケミスト

■対応機種：PS2

■ジャンル：AVG

■発売日：2010年3月予定

■価格：通常版 未定/限定版 未定

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