2009年12月3日(木)
コンニチハ! ライターのhororoです。前回に引き続き、ベセスダ・ソフトワークスから12月3日発売のPS3版『Fallout 3(以下FO3)』追加コンテンツのプレイレポートをお届けしたいと思います。今回紹介するのは、第3弾から最新の第5弾までの3つの追加ミッション。どれも個性的な内容なので、未体験のプレイヤーは期待していてくださいませ! また前回と同じく、どのミッションも触れるのは最初の導入部分のみとなっています。続きが気になった方はぜひ自分の目で確かめてください。ではプレイレポート後半戦、スタートです!
このミッションのみ、他の新ミッションとは開始方法が異なります。というのは、この“Broken Steel”は、ストーリーミッション終了後のキャピタル・ウェイストランドを描いているから。追加コンテンツをインストールしていると、本編のエンディングを迎えた後に自動的に場面が移動し“Broken Steel”が始まります。今まではエンディング後は自動的にタイトル画面に戻ってしまっていたので、「まだ探索してない場所たくさんあるよ~」となげいた方(主に自分ですが)、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか? これで安心してメインストーリーを進められるようになりました。
加えてうれしい報せがもう1つ。なんと、レベル上限が30までになるのですよ! これによってさらなる“Perks(レベルが上がるたびに取得できる特殊能力のようなもの)”をゲットできるのでウハウハです。もちろん新Perksも追加されていますよ。とはいえ、レベル上限が30まで上がるということは、それだけ強力な敵が出現するということでもあります。正直“Broken Steel”は高レベル向けのミッションなので、ストーリーミッションクリア前にできるだけレベル上げはしておきたい。その点では、他の追加コンテンツよりも上級者向けになっているのが特徴と言えますね。
前置きはこのくらいにして、早速“Broken Steel”を開始しましょう。ストーリーミッションを進め、世界を救った主人公(ネタバレになるので詳しくは伏せておきます)が目を覚ますと、“BoS”の基地にいました。BoSとは“Brotherhood of Steel”の略で、パッケージにでかでかと写ったパワーアーマーを着込んだ人たちのことです。詳しくは前回のレポートを参照してくださいませ。で、目の前にはBoSのお偉いさんの“エルダー・リオンズ”が立っています。目を開いて1発目は美女の顔と相場が決まっているだろう……。さすが洋ゲーだ、日本人の期待をキレイサッパリ打ち破ってくれるぜ……などとは考えていませんよ、決して。とりあえず挨拶をかわしつつ、現在の状況を尋ねます。話を聞くと、BoSの最後のミッションは成功して、荒廃した世界へ綺麗な水の配布すべく動き出しているとのこと。
しかし、各地で“エンクレイヴ(プレイヤーの敵となる集団。BoSとは異なるタイプのパワーアーマーに身を包んでいる)”が暴れ回って邪魔するので、これを壊滅させる手助けをしてくんろと頼まれます。本編クリアした後だってのに、よくもまぁ大変な仕事を押し付けますね、このじい様は……。まぁ最終決戦で多くの犠牲を出し、いまや人的資源もいっぱいいっぱいとのことで、使える人間は容赦なく使おうということでしょう。世知がらい世の中だぜ。
▲目を覚ましてからおじさんの顔しかみていない気がする……。それはさておき、今回の作戦の説明を受けます。巨大モニタを使った地図は、SFの世界では外せません。しかもちゃんと説明に合わせて動くので、視覚的にもわかりやすい。 |
→巨大ロボ“リバティ・プライム”に衝撃の結末が!?(2ページ目へ)
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