2009年12月4日(金)
アルケミストは、2010年2月25日に発売するDS用ソフト『ひぐらしのなく頃に絆 第四巻・絆』の新情報を公開した。
『ひぐらしのなく頃に絆』は、PC用ノベルゲーム『ひぐらしのなく頃に』を原作とするDS用ソフト。全4巻構成で、原作やPS2『ひぐらしのなく頃に祭』に登場した各話を再構成している。最終巻となる『第四巻・絆』には、祭囃し(まつりばやし)編、澪尽し(みおつくし)編、賽殺し(さいころし)編、言祝し(ことほぐし)編の4編が収録される。今回は、その中から澪尽し編と言祝し編のスクリーンショットを紹介する。
●澪尽し編
PS2『ひぐらしのなく頃に祭』で描かれた、原作とは異なる“もう1つの完結編”。DS版の染伝し編、影紡し編、解々し編で展開してきた、南井巴をメインとするストーリーの結末もここで描かれる。澪尽し編は大きく3部に分かれており、そのうち巴のストーリー概要は以下の通り。
【STORY】竜宮礼奈への疑いを持ちつつも、尾崎渚を殺した犯人を追って捜査を続ける巴。そんな中彼女は、とあるきっかけで仲よくなった公由夏美が雛見沢の出身であることを知る。そして、夏美が密かに抱いてきた悩みを相談されたことがきっかけとなり、巴は謎の薬の存在を突き止めた。次々と明るみになっていく陰謀と、それをたくらむ組織。そしてついに巴は礼奈と出会い、隠されていた真実を知る。
●言祝し編
雛見沢がまだ鬼ヶ淵村と呼ばれていたころの、遠い過去を描いたオリジナルストーリー。PS2『ひぐらしのなく頃に祭』オフィシャルガイドブックに掲載されたシナリオを大幅に加筆したものとなっている。
なお、限定版に付属するアイテムの内容も決定。恒例のドラマCDに加えて、100ページを超えるA4設定資料集が付いてくる。資料集はDS版の総決算として作られるとのことでイベントCGや関連イラストがすべて詰め込まれているとのこと。これらは詳細が判明次第、続報をお届けする予定だ。
(C)竜騎士07・07th Expansion/Frontier Works・Alchemist