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2009年12月8日(火)

【まり探】テクモ×シングが贈る王道ミステリー『AGAIN』に酔いしれろ!

文:電撃オンライン

●虚弱な主人公よりイケメン新聞記者の人気が高し!?

オープニングから第1章は、とりあえず主要キャラクターが顔合わせって感じだったね。
物語の流れとしては、主人公のジェイとヒロインのケイトが、19年前に起こった5つの殺人事件を1つ1つ洗っていくという感じですね。
オープニングで、いきなり主人公のジェイが倒れて、ひるみましたが……。
ジェイは、何かあるたびに倒れていましたね。
あまりに倒れるんで心配になりましたよ、あなた。主人公なのに、途中で死んだりしないだろうなって。
ジェイが虚弱なことより、僕的に萌える女性キャラクターがまったくいなかったことのほうが大問題ですよ!
なるほど。ということは、『AGAIN』の女性キャラはみんな常識人だってことですね。
ちょっと、僕がおかしな女の子にしか興味がないみたいな言い方しないでくださいよ。
実際その通りぢゃん。異論は認めんぞ。
主人公の相棒のケイトなんか、お嬢様育ちのくせになんなんですか、あのしっかりした性格は。
嫌な奴に会っても本音と建て前を使い分けられる、大人な女性でしたねぇ。こういうキャラクターは女性ユーザーに好かれるよね。かくいう私もケイトは大好きです。
ただ、イケメン新聞記者のヒューゴにはなびいていましたけどね。
確かに!
イケメンを見た時の表情がイキイキしていました。ジェイそっちのけで。
ヒューゴは、外見がアンニュイなくせに、意外と明るくて人懐っこいところが女性の心をくすぐるんでしょう。
あと、仕事もできますしね。仕事になるとカッコよくなってズルイ!
ヒューゴは情報をくれるようになってから一気に好きになりました。それまでは、なんだこの優男! とか思っていたのに、便利な男は大好きです♪
便利て……。
でもさー、犯人わからない分、登場人物全員怪しく見えるよね。
確かに、みんな犯人っぽいですね。
まず、19年前の事件を知っている人が怪しいじゃないですか。そうなると19年前の事件にかかわってない人まで怪しく見えてくる。しまいにゃ、主人公のジェイまで……。
ミステリーなんて、全員怪しくないとだめなんですよ。そこをひっくりかえすのがおもしろいんじゃないですか。
そういう意味では、ホント王道ミステリーだよねぇ。
はい、安心してプレイできます。
【まり蔵探偵事務所】 【まり蔵探偵事務所】
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▲プレイヤーは主人公のFBI捜査官・ジェイとなり、相棒のケイトとともに凄惨(せいさん)な連続殺人事件の解決を目指します。捜査のカギとなるのは、19年前に起こった“プロヴィデンス連続殺人事件”。過去と現在の事件を追いながら、2人は真実へと近付いていきます。
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▲登場人物は協力的な者もいれば、謎の多い怪しげな人物も。ジェイの後輩で新聞記者のヒューゴや、敏腕鑑識官のモーリーンは捜査に役立つ情報を提供してくれますが、捜査に非協力的な人もたくさん。真相解明までの道のりは険しそうです……。

→次のページでは、虚弱な主人公に所長が激怒!?(3ページ目へ)

(C)TECMO,LTD. 2009

データ

▼『AGAIN FBI超心理捜査官』
■メーカー:テクモ
■対応機種:DS
■ジャンル:AVG
■発売日:2009年12月10日
■価格:5,040円(税込)
 
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