話によって犯人&被害者が変化!? 『氷の墓標 一柳和、3度目の受難』2月登場
文:電撃オンライン
日本一ソフトウェアは、PSP用AVG『氷の墓標(はか) 一柳和、3度目の受難』を2010年2月25日に発売する。価格は6,090円(税込)。
本作は、同社の本格派推理アドベンチャーゲーム『一柳和(いちやなぎなごむ)の受難』シリーズの最新作。2007年3月に発売されたPS2『雨格子の館』、2008年3月に発売されたPS2『奈落の城 一柳和、2度目の受難』に続く第3弾だ。今作では、ヨーロッパの湖に浮かぶ館を舞台に、遺産相続をめぐる殺人事件の顛末(てんまつ)が描かれる。ルートによっては、事件の内容や加害者、被害者が異なる。
初報となる今回は、ストーリーや世界観、登場キャラクター、システムなどのゲーム内容の紹介に加え、予約特典に関する情報をお届けする。
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▲『雨格子の館』と『奈落の城 一柳和、2度目の受難』のPSP移植作も発売中。両タイトルとも、UMD版とダウンロード版の2種類が用意されている。画像は左から『雨格子の館 PORTABLE 一柳和、最初の受難』、『奈落の城 PORTABLE 一柳和、2度目の受難』、『氷の墓標 一柳和、3度目の受難』のパッケージ。 |
† ストーリー †
前作『奈落の城』で起きた事件から数カ月後。あいかわらず何かと事件に巻き込まれやすい性格の主人公・一柳和は、友人の日織とともに再びヨーロッパを訪れる。
事の発端は、『奈落の城』の事件で知り合ったルロイ伯爵家の当主・アルノルトから届いた手紙。最近当主が亡くなったばかりだというシェードレ男爵家の相続に関して、和に相談があるという。和と日織は、ルロイ本家の執事・エリノアに案内されてクルーザーで湖に浮かぶ離れ館へ向かった。
湖にぽつんと浮かぶ、客間と離れが対になるように建てられた2つの塔。“氷の城”とも“湖上の棺”とも言われるその館には、とある伝承があった。
ここは自らを犠牲にして悪魔を封印した、当時の当主・デリアを弔うために建てられた霊廟(れいびょう)である――
不安を抱きつつ館に到着した和が出会ったのは、3人の相続候補者だった。和が個性豊かな候補者たちと語らっていると、突如異変が起こる。炎上しながら沈んでいくクルーザー、外部との連絡を絶つかのように姿を消した内線電話、そして赤く染まった湖と、岸に転がる白い手……。
その手の中に残されたメモには、起こる異変を指し示すかのような内容が記されていた。
「……霊廟に眠るは、悪魔。眠りを妨げるものに呪いあれ」
湖上に浮かぶ館を舞台に、3度目の事件の幕が上がる――!
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→次のページでは、世界観と主要登場人物について紹介!(2ページ目へ)
(C)2010 FOG/ Nippon Ichi Software, Inc.
- ▼『氷の墓標 一柳和、3度目の受難』
- ■メーカー:日本一ソフトウェア
- ■対応機種:PSP
- ■ジャンル:AVG
- ■発売日:2010年2月25日
- ■価格:6,090円(税込)
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