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2009年12月16日(水)

手に汗握る極限の戦場体験! PS3/Xbox 360『OFP:DR』プレイレポート!!

文:電撃オンライン

 「サーベルツーよりサーベルへ、これより任務を開始する」。というわけで、またまたやって参りました、青毛野郎です。そろそろこの名前も覚えていただけたかと思いますが、ムダな知識ですので、ハンドシグナルの1つでも覚えて戦場を生き残りましょう。

 我ながらヒドイ前振りになってしまいましたが、PS3/Xbox 360で2010年1月14日に発売されるミリタリーACT(FPS)『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング(以下、OFP:DR)』の魅力に迫っていく、連続企画の第3回です。さすがに3回目ともなると、本作のコンセプトや魅力について、すでに理解していただけているかと思います。今回初めて記事を目にするという方やロシア製戦闘機の形式番号を覚えるのが忙しくて忘れてしまったという人は、ぜひ過去2回の記事(第1回第2回)もチェックしていただけると助かります。

 さて、今回は前回予告したとおり、青毛野郎も待望のプレイレポートをお届けします! いやー、届いちゃいましたよサンプル版ROMが。ここしばらく、海外版のプレイ動画を見たりして、イメージトレーニングは万全なんだぜ? あ、ちなみに今回のプレイに使用したROMはPS3版ですので、もしかしたらXbox 360版とは細かい違いがあるかもしれませんのであしからず。

『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』 『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』
▲ゲームのメインとなる、キャンペーンモード。米国海兵隊の特殊部隊を率いて戦っていく。▲キャンペーンモードで1度クリアしたミッションは、シングルモードでいつでも再プレイ可能。
『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』
▲ともに戦う特殊部隊の面々。彼らが生きて帰れるかは、小隊長であるプレイヤー次第といえる。そう考えると緊張してくるな……。

■難易度HARDは本気でHARD!! ご利用は計画的に

 では、さっそくプレイレポートにいきたいと思います。サクっとPS3にデータをインストールして、キャンペーンモード(1人用ストーリーモード)を選択し、レッツスタート! 難易度は基本設定が“EASY”になっていましたが、オレをなめてもらっちゃあ困るぜと“HARD”を選……今回は“NORMAL”で許してやらぁ。あ、ちなみに難易度による違いは、以下のとおり。

EASY:ゲーム内の情報マーカー、HUD(ヘッドアップディスプレイ)の表示がすべてON。倒れた味方がチェックポイントで復活する。
NORMAL:一部のマーカー、一部のHUDの表示がOFF。チェックポイントの数が減り、倒れた味方兵士は復活しない。
HARD:すべてのマーカーおよびHUDの表示がOFF。チェックポイントは存在せず、倒れた味方兵士も復活しない。

 試しにHARDでもプレイしてみたのですが、プレイの手助けとなるマーカーやHUDの表示が完全に消えるため、格段に難しくなります。生半可なソルジャーでは今回の敵、中国の人民解放軍にうっかり魂を解放されちゃうハメになるので、心して挑んでみてください。

 プレイするミッションは、キャンペーンの最初に挑戦する“DRAGON RISING”。本作の舞台となるスキラ島の付属島であるスキリンカ島に上陸して、早期警戒レーダーを破壊することが目標です。これに成功すれば、友軍の艦隊が島に近づけるようになります。ということで、今回はミッションの内容を解説するというよりも、プレイしての感触をメインに説明していきたいと思います。

『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』 『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』
▲今回のプレイレポートで戦場となった島“スキリンカ島”。小さな漁村があるだけの、寂れた印象です。▲戦闘中にマップ画面で戦場の把握に努める優秀な隊長ことオレ。白の丸が自分の部隊、青が友軍、赤が敵軍だ。

■ファーストインプレッションは「やっぱりシビア」!

 プレイしてのファーストインプレッション(第一印象)としては、予想どおりというか当然というかそうでなくっちゃというか「シビアなゲームだなあ」ということです。最初の任務ということで、「どうせチュートリアルみたいなもんでしょ、ここまだスキラ島じゃないし、足がかりだし」となめきっていたら、トライ&エラーを繰り返しまくってしまいました。いや、ほんとはクリアしようと思えばいつでもできたんです。でも、栄光ある海兵隊の一員として、味方に戦死者がいたり達成していない任務があったりしたら、そのままクリアして先に進むなんてできないわけなんですよ。ヘタッピだからということもありますが。

 このミッションでは、第1目標である早期警戒レーダーを破壊後、迎えのヘリが着陸する地点へ行って乗り込んでしまえばクリアになるんですけど、対空・対艦ミサイルを探して破壊するという第2目標というのもあるんです。必須ではないとはいえ、どうせだったら達成したい! その一心で戦っていたら、気がつくと6時間ほどスキリンカ島で過ごすことになってしまいました。我ながら時間かけすぎって感じですが。でも、6時間の戦場行脚がはっきりいって超楽しかった!

『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』 『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング』
▲敵の早期警戒レーダーを破壊すると、味方の艦隊が島に接近できるようになり、艦砲射撃を要請できる。▲要請後、少し間を置いて着弾! 残念ながら1回しか要請できないのが、ホント残念。もっとサービスしてください!

→次ページでは、ポイントごとに本作の見所をチェック!(2ページ目へ)

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データ

▼『オペレーション フラッシュポイント:ドラゴン ライジング』
■メーカー:コードマスターズ
■対応機種:PS3/Xbox 360
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年1月14日
■価格:各7,140円(税込)
 
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