2009年12月17日(木)
スクウェア・エニックスは、本日12月17日に発売したPS3用ソフト『ファイナルファンタジーXIII』の発売記念イベントをSHIBUYA TSUTAYAで開催した。
▲朝早くから列を成すイベント参加者。6時の時点ですでに200人近い人が集まっていた。 |
イベントは、菅原紗由理さんが歌うテーマソング『君がいるから』からスタート。発売を待ちきれないファンの心を落ち着けるかのように、菅原さんはノビのあるボイスを披露し、集ったファンに見守られながら『君がいるから』を歌い上げた。
▲『ファイナルファンタジーXIII』のテーマソングを歌うのは、19歳のアーティスト・菅原さん。集ったファンを前に堂々と『君がいるから』を披露した。 |
続いて登壇したのはスクウェア・エニックス代表取締役社長・和田洋一氏。和田社長は、「先週まではテロリストと戦っていましたが、今週はやさしい気持ちになって世界を救おうと思います」と同社が発売した『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』の話題にも触れつつ、『ファイナルファンタジーXIII』の初回出荷本数が180万本を突破したと報告。「PS3とともにこれから成長し、200万本を目指して頑張っていきたい!」と力強くコメントした。
▲「ゲームの中に、1つの世界があるという感じで、とにかくおもしろい」と熱く語った和田氏。すでに何十時間もプレイしているとのことで、「とにかく、雰囲気にひたってほしい」と続けた。 |
ここでスペシャルゲストとして、タレントの高橋愛さん、優木まおみさん、小沢一敬さんが登場。3人は「子どもの時はクリアできなかったけど、ファイナルファンタジーが大好き!(優木さん)」、「PSになったVIIからやるようになりました。IXは家族の中で最初にクリアしました(高橋さん)」、「シリーズは1からやっている。若い時は神羅カンパニーに就職したかった!(小沢さん)」とそれぞれの熱い思いを明かした。
▲スペシャルゲストとして登場したのは、左から小沢さん、優木さん、高橋さん。すでに高橋さんと優木さんは体験版をプレイしているようで、まだ遊んでいない小沢さんは、やや不満そうであった。 |
続いて姿を見せたのは、北瀬佳範プロデューサー。ようやく発売を迎えた北瀬プロデューサーは、「開発が始まってから5年以上が経ちました。やっと今日を迎えられた」と感慨深そうであった。小沢さんから「自信はありますか?」と聞かれると、「あります!」と即答。集ったファンとゲストを沸かせた。
▲登場するや、小沢さんから「朝早くに召喚しちゃってすみません」とシリーズ用語で突っ込まれ、笑顔を見せる北瀬プロデューサー。しかし、やはり5年以上に渡る開発期間は長かったようで、「小学1年生だった子どもが中学1年になりました。開発スタッフも1,000人近くがかかわっているので、発売できてホッとしている」と現在の心境を語った。 |
そしていよいよ発売カウントダウンに突入! 一度降壇した菅原さんと和田社長を加えた6人が、タイトルにかけて“13”からカウントダウンを行う。0が表示されると会場に詰め掛けたファンとともに「スタート!」とコールして、発売がスタートした。
▲カウントダウン後に、「スタート!!」と大きな声が響き渡る。そして、待ちに待った『ファイナルファンタジーXIII』が発売に! |
▲1番目にならんでいた府中から来たという男性は、昨日の昼から並んでいたとか。和田社長から彼にソフトが手渡されると、拍手が沸きあがった。 | ▲3年9カ月ぶりとなるシリーズ本編を購入するイベント参加者。この後は、夢とファンタジーがあふれる冒険に旅立つのであろう……。 |
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