【『OFP：DR』座談会】正直どれだけ楽しめる？ 『OFP：DR』座談会を開催

文：電撃オンライン

　PS3/Xbox 360で、2010年1月14日に発売されるミリタリーACT（FPS）『オペレーション フラッシュポイント：ドラゴンライジング（以下、OFP：DR）』を発売まで追いかけていく連載企画も、今回で4回目です。というわけで、おなじみ青毛野郎です。今回も、全力で本作の魅力をお伝えしていきたいと思います。

　さて、前回は、待望の『OFP：DR』プレイレポートをお届けしました。もう、プレイレポートまでやっちゃったら、十分ゲームの魅力がわかっていただけたんじゃないかと思うので、あとは目隠ししてAk-47（ロシア製アサルトライフルの世界的ヒット作）の組み立てをする訓練でもしながら発売日を待ってもいいんじゃないかと思うんですが……。突然電撃オンラインの人たちがやってきてオレを打ち合わせスペースに強制連行。「オレたちも記事を読んでたら『OFP：DR』が気になり始めたから、ちょいと語り合おうぜ」とか言ってきたので、せっかくだしプレイしながらいろいろしゃべってみたりすることにしましたとさ。オレも望むところだぜ？　というわけで、まずは座談会の参加者を紹介しましょう。

青毛：というわけで、PS3もセッティングしたので、プレイしながら『OFP：DR』について話していきましょうか。その前に、ちょっと聞いておきたいことが。まあ、あひるは最近FPSにハマっているらしいので、『OFP：DR』に興味を持つのはわかるというか当然というか、興味を持っていただかないと困るんだけど、ごえモンは普段FPSって遊ばないでしょ？　どんな心境の変化？

ごえ：確かにFPSはほとんどプレイしたことがないんですけど、最近何かと話題になっているじゃないですか。大作とかも発売されて。そこへきて青毛野郎が『OFP：DR』をなんだかずっーとプレイしているので、妙に興味が沸いてきたんですよ。あと、公式サイトで連載してるMMRとのコラボにも触発されました（笑）。

あひる：あれはいい（笑）。ホントに2010年1月14日に何かが起こりそうな予感がする。

青毛：ちなみに、最近FPSにハマったあひるは『OFP：DR』ってどう？　どんな印象？

あひる：青毛がマジになってプレイしてるゲームって印象が強いな。ミッションをクリアするたびに歓喜の声をあげすぎじゃねー？　夜中に聞くとビビる（笑）。

青毛：いやいや、プレイすればわかると思うけど、このゲーム、とにかく達成感がすごいんだって。難易度NORMALでもかなりの手ごたえだから。

あひる：そんなにか。まあ最近いろんなFPSをプレイしている身としては、自分の腕が『OFP：DR』にどこまで通じるのか興味あるね。

ごえ：とりあえず、プレイしてみせてよ。

青毛：お、いっちょやってみっか！

▲スキラ島を舞台にした中国人民解放軍と米軍の戦いが描かれる本作。昼夜の表現などが、戦場にリアリティを与える。		▲当たり所が悪ければ、1発の銃弾でも死亡してしまうというのが本作の特徴。敵兵との接触には、十分に注意しよう。

■“シングルミッション”でミッション2に挑戦！

青毛：ってわけで、ゲームを起動したよ。

ごえ：謎のうめき声が聞こえるんですが……。

青毛：うめき声じゃねぇよ！　BGMだよ！

ごえ：あ、ホントだ。男性だけじゃなく、女性の声も聞こえてきた。ところで、前回のプレイレポートではミッション1だったけど、今回はどうしますか？

青毛：今回は1人用の“シングルミッション”ってモードをやろうと思う。

あひる：あれ？　ゲームのメインはストーリーを追う“キャンペーンゲーム”じゃないの？

青毛：そのとおり。で、“シングルミッション”は“キャンペーンゲーム”でクリアしたミッションを、いつでもプレイし直せるモードなのよ。要は、1度クリアしたミッションから選んでプレイしようと思うんだけど、いきなり先のミッション選んでもしょうがないので、今回はミッション2ではどうだろう？　難易度的にもここから『OFP：DR』らしさがバリバリに発揮されてくるし。

あひる：ミッション名は……“Blinding the Dragon”か。それでいいんじゃね。でも、その前にオープニングデモ見せてよ。

青毛：じゃあ、いったん先に“キャンペーンゲーム”を新規に始めてみるか。

▲本作のゲームメニュー。チャイニーズライクなBGMが流れる。		▲“シングルミッション”でのミッション選択シーン。1度プレイしていれば、ここでいつでも再挑戦できる。

あひる：お、オープニングデモだ。実写みたいな映像とか西暦何年とか出てきて、ちょっとドキュメンタリーっぽい。カッコイイね。

ごえ：もっと兵器がバリバリ出てくるのを想像してたから意外ですね。新鮮かも。あ、ミッション1が始まった。

▲ドキュメンタリー番組のような重厚なオープニングで、戦場のリアリティが高まる。

青毛：んじゃ、オープニングも見たしゲームメニューまで戻ろう。

あひる：そういえば、ローディング中の画面に敵を倒した数とか、プレイの記録が表示されるんだな。これ、コードマスターズさんの定番だよな。

青毛：うん。かなり細かくプレイの記録されるんだよね。けっこう見てると楽しい。でも車両衝突による戦死数とか表示されると噴く。それって車にひかれた回数だよね、っていう。

ごえ：ボク、こういうプレイデータを見るのって大好きなんですけど、この手の記録ってローディング中以外には見られないんですか？

青毛：あ、ゲーム中に“戦績”の確認ができるモードがしっかり準備されてるよ。

ごえ：へえ。じゃあ、ひたすらプレイの記録を積み重ねていく、なんて楽しみ方もできるといえばできるんですね。

青毛：だね。あ、PS3のトロフィー機能にも対応してるよ。（Xbox 360版では、実績システムに対応）

あひる：って、前振り長いな（笑）。そろそろゲームを始めようぜ。ミッション2ってどんな内容なの？

青毛：前回のプレイレポートでやったミッション1は、戦場になるスキラ島の一部である小島が舞台だったんだけど、ミッション2では、ついに！　スキラ島本土に上陸します！

あひる：ついに！

ごえ：テンション高いですね（笑）。

青毛：ミッションの目的はミッション1と似ていて、友軍の艦隊が島に近づく前に、敵の対艦ミサイルを破壊すればいいよ。それ以外にも細かい目標があるけどね。

あひる：ブリーフィング（作戦説明）画面に第2目標の欄があるけど、なんにもないね。

青毛：ミッションが始まると、すぐに提示される。敵に見つかるなって内容。

ごえ：潜入任務というやつですか。そういうのも、燃えますね。

青毛：基本的に避けられる戦闘は避けたほうがいいっていうのは、このミッションに限らず『OFP：DR』では重要だったりするな。正直、多勢に無勢だしねえ。

あひる：それじゃあ出撃しよう。難易度は？

青毛：NORMALがいいよ。HARDでプレイしてフルボッコにされたら恥ずかしいし……。

ごえ：なに恥ずかしがってるんですか。どこの女の子ですか。

▲ミッション2のブリーフィング画面。

▲組織図や各兵士の装備が確認できる。プレイヤーが操作する部隊のコールサインは“サーベルツー”。		▲ローディング画面。戦績がランダムで表示される。

→戦場では、臨機応変になんでもできる!?（2ページ目へ）

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▼『オペレーション フラッシュポイント：ドラゴン ライジング』

■メーカー：コードマスターズ

■対応機種：PS3/Xbox 360

■ジャンル：ACT

■発売日：2010年1月14日

■価格：各7,140円（税込）

　

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