2010年1月12日(火)
昨日1月11日、フロム・ソフトウェアは東京・池袋のアムラックスホールで“ARMORED CORE Championship Tournament 2009 season2 FINAL STAGE”を開催した。
本イベントは、発売中のPSP『アーマード・コア サイレントライン ポータブル』を使った全国大会の決勝戦。昨年行われた予選を勝ち抜いた8名が、トーナメント形式で優勝を競った。
▲会場にはコトブキヤの『アーマード・コア ヴァリアブル.インフィニティ.』シリーズの展示も行われていた。ちなみに、ウィクトーリアの完成品は準優勝者の副賞として贈られている。 |
▲3月4日発売のPSP用ソフト『アーマード・コア ラストレイヴン ポータブル』の先行体験コーナーも設置されており、ひと足早くプレイを楽しんだファンもいるようだ。 |
▲さらには、サウンドチームの星野康太さん(ボーカル/ベース)、齋藤司さん(ドラム)、高山義和さん(ギター)、末永浩一さん(ギター)、衛藤英幸さん(プログラム)による『アーマード・コア』名曲ライブも披露された。 |
▲ライブは“Live on Armored Core vol.00”と題されており、“vol.00”としたのは可能であれば今後もライブ活動を続けていきたいから、と語る齋藤さん。 |
大会のルールは、1回戦は“MILITARY DISTRICT”を舞台とした5分1本勝負で、準決勝と決勝戦は1試合目“CREST BASE”、2試合目“ARENA”、3試合目“MILITARY DISTRICT”を舞台にした5分3本勝負。全体的に、『アーマード・コア3 ポータブル』で力を発揮したオービットキャノンは今回も人気があり、両腕に装備した射撃武器と併用して相手のAPを削る戦法は目立っていた。また今大会の特徴として、攻めと守りを適切に行って自分の有利な展開を作る「試合巧者が多い」と鍋島俊文プロデューサーは述べている。
▲『電撃PlayStation』編集部のTDBと、前大会で1勝したJの2人も準決勝までの解説者として参加。EN管理や、相手のENが減った場面を逃さない攻撃など、出場者の試合運びのうまさに感銘を受けていたようだ。 |
▲トーナメント表は上の通り。前大会に続いて出場している選手の名前も見られる。 |
1回戦では、障害物の多い“MILITARY DISTRICT”の地形を生かしたハイレベルな攻防の見られた中、4試合目にアクシデント。急遽試合に出られなくなった冷凍みかん選手に代わり、ヘッドパーツ・03-AALIYAH/Hをかぶった姿が印象的過ぎる刺客“アリーヤ川手”が登場した。
▲威風堂々、大物の貫禄を感じさせる態度のアリーヤ川手選手。しかしてその実体は、ヘッドパーツでまともに画面を見ることができず、「前回よりひどい(鍋島プロデューサー)」、「機体の動きが挙動不審(J)」など散々。 |
一気に会場を沸かせたアリーヤ川手選手だが、いざ戦ってみるとTDBが試合前にコメントした通り、対戦相手であるさいかわ選手のボーナスステージに終わる。ただし試合には負けたが、観客のハートは今回もきっちり撃墜したようだ。
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■ARMORED CORE Championship Tournament 2009 season2 FINAL STAGE概要
【開催日時】2010年1月11日14:00~17:00(※終了)
【会場】池袋 アムラックスホール
【内容】決勝トーナメント、サウンドチームによる『アーマード・コア』名曲ライブ、『アーマード・コア ラストレイヴン ポータブル』の体験プレイ、コトブキヤによる展示コーナー、『アーマード・コア』関連の発表が行われる。