2010年1月15日(金)
セガは、1月21日に発売するPSP用S・RPG『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』の新情報を公開した。
本作は、2008年に発売されたPS3用ソフト『戦場のヴァルキュリア』の2年後の世界を描いたシミュレーションRPG。ガリア公国に反旗を翻した反乱軍と、混乱の最中、ガリア公国南部の防衛を託されたランシール王立士官学校の士官候補生たちとの戦いを描いている。戦略とアクションを融合した独特のシステム“BLiTZ(ブリッツ)”は継承したまま、前作を超える自由度とボリュームを実現している。
前作からパワーアップした点の1つに、戦車のカスタマイズの幅が広がったことが挙げられる。今回は、工作装置と掘削装甲という、戦術的に役立つカスタマイズをピックアップしてお届けする。さらに、これまで詳細が明かされていなかった通信プレイについても掲載する。
戦車のカスタマイズは、火力の増強や装甲の強化だけにとどまらない。“バックパック”パーツに装備できる“工作装置”を使用すれば、壊れた橋を修理することもできるという。
研究開発によって戦車のパーツを開発。工作装置の開発が完了したので、戦車をカスタマイズしよう。今回は工作装置を装備した。 |
敵軍によって落とされてしまった橋。このままでは友軍の進撃ができない。こんな時こそ、工作装置を装備した戦車の出番だ。 |
工作装置によって橋を修理。これで戦車で突撃をかけることができる。友軍との連携を忘れないように! |
進軍を阻むのは川だけではない。進行を阻害する巨大な岩石をも砕くことのできる“掘削装甲”を紹介する。
研究開発によって、掘削装甲の開発が完了した。先ほどと同様にカスタマイズ画面で掘削装甲を装備する。 |
前方には巨大な岩石が見える。岩を破壊すれば歩兵が通過できそうだ。 |
掘削装甲を装備した戦車で突撃! 岩石は木端微塵に砕け散り、通路を確保できた。 |
ルネ・ランデル | モーリス・リング | |
明るくさばさばした性格のボーイッシュな女の子。ダルクス人のクラスメイト・マガリと幼なじみで、人種の壁にとらわれず、人見知りなマガリのフォローをよくしている。 | 女の兄弟に囲まれて育ったため、温和で優しい性格になった。手先が器用で、裁縫や編み物が得意。しかし、押しが弱く人に流されてしまう一面も。 |
対戦車兵の上位兵種・迫撃兵は、これまで戦車しか撃つことができなかった榴弾を発射することができる。戦車にも被害を与えることはできるが、むしろ対歩兵能力に特化しているといえる。
敵拠点のまわりには敵戦車と量の歩兵が居座っている。正面突破は難しそうだ。 |
迫撃兵が接近して、榴弾を構える。広範囲に爆発がおよぶ榴弾により、敵歩兵を一網打尽に! 戦車とあわせて効果的に使いたい。 |
剣甲兵は、銃を持たず剣を装備した技甲兵の上位兵種。近くの敵を切り倒すことができる。
前方に多数の敵歩兵を発見。密集しているこのタイミングで突っ込もう! |
臆病なモーリスは、マイナス効果のあるポテンシャル“臆病”が発動してしまった! しかし、分厚い装甲と盾に守られているので大丈夫だ。 |
モーリスが剣を振るう。見事命中して敵をすべて倒すことができた。このように、敵が接近しているならば一挙に倒すことができる。この爽快感は剣甲兵ならではかもしれない。 |
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