PSP『キングダム ハーツ』最新作が2日間でハーフミリオン達成

文：電撃オンライン

　今週のランキング（集計期間：2010年1月4日～10日）は、ディズニーとスクウェア・エニックスのキャラクターが共演する人気アクションRPG『キングダム ハーツ』シリーズの最新作、PSP『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』が51万本を売り上げて1位を獲得しました。

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはアスキー・メディアワークスまで。

　PSPのタイトルがランキングを制したのは、2009年11月9日週の『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう！ 6 Pride of J』（セガ）以来で、本体同梱版を含んだ販売実績は51.1万本（店頭消化率75％前後）。PSPでは『モンスターハンターポータブル 2nd G』の86.8万本（累計250.8万本）、『モンスターハンターポータブル 2nd』（ともにカプコン）の69.8万本（累計182.5万本）に次ぐ歴代3位の初週実績を記録。また、昨年5月に発売されたDS版『キングダム ハーツ 358/2 Days』の32.0万本（累計57.6万本）を20万本近く上回るなど、非常に好調なスタートを切っています。

　続く2位と3位には、年末商戦を盛り上げたWii『New スーパーマリオブラザーズ Wii』とDS『トモダチコレクション』（ともに任天堂）が顔を並べました。『New スーパーマリオブラザーズ Wii』の販売実績は14.8万本で、さすがに先週までと比べると販売ペースは落ち着いてきましたが、発売1カ月間（6週間）で累計販売数は287.5万本に達し、今月中には300万本の大台を突破しそうです。

　ちなみに、ジャンルや携帯機・据え置き機という違いはありますが、DSで発売された『マリオカートDS』（累計353万本）と『New スーパーマリオブラザーズ』（累計540万本）の販売比率を見ると、『マリオカートDS』に対する『New スーパーマリオブラザーズ』の販売比率は1.53。この数字を単純にWii版の『マリオカートWii』（累計253万本）に当てはめると『New スーパーマリオブラザーズ Wii』の累計販売数は387万本となります。また、Wiiで発売されたマリオ作品（『マリオカートWii』や『スーパーマリオギャラクシー』、『スーパーペーパーマリオ』など10作品）の発売週依存率（累計に対する発売週の販売比率）の平均は23.5％。この数字を『New スーパーマリオブラザーズ Wii』の発売週実績93.8万本に当てはめると399万本となり、計算上はともに400万本前後のセールスが見込めます。最終的にどこまで数字を伸ばすか注目したいところですね。

　3位の『トモダチコレクション』も販売ペースは落ち着いてきましたが、今週も9.4万本を販売し、累計販売数は発売30週目でついに250万本を突破しました。4位以下については特に目立った動きもなく、任天堂のWii『Wii Fit Plus』（Wii/今週4.9万本/累計147.2万本）やDS『ゼルダの伝説 大地の汽笛』（DS/4.4万本/46.1万本）といった旧作が顔を並べました。（アスキー総合研究所）

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