2010年1月21日(木)
1月15日の記事でお伝えした通り、『斬撃のREGINLEIV(ザンゲキのレギンレイヴ)』の体験版が、本日1月21日から全国のTSUTAYAさん(一部店舗を除く)で無料レンタルされています。この記事では、その『斬撃のレギンレイヴ』体験版のプレイレポートを、アクションゲームが大好きなカネキングがお届けしたいと思います!
と、その前に注意事項を。この体験版をプレイするには、Wii本体とWiiリモコンに加え、ヌンチャクまたはクラシックコントローラーPROが必須になります。レンタルする前に一度よく確認してください。Wiiモーションプラスにも対応していますので、お持ちの方はぜひ取り付けて遊んでみるといいと思います。なお詳細はTSUTAYA ONLINEの特集ページを参照してくださいませ。
▲こちらがレンタル中の体験版。レンタル料は無料です。 |
さて、『斬撃のレギンレイヴ』は、巨神と呼ばれるバカデカい敵たちを斬り倒して行くアクションゲームです。北欧神話がベースになっており、プレイヤーは神になって、襲われている村の人間たちと協力しながら巨神に挑みます。要するに巨神がメチャクチャ強くて人間だけじゃ勝てないから、力を貸してやろう! ってことですね。
▲ストーリーモードの要所ではムービーが流れます。上空から鷹の姿で人間たちを見守っていたフレイとフレイヤですが、見過ごせず巨神の群れに突っ込みます! |
この巨神たちが本当にデカいんですよ。公式サイトに掲載されているムービーでもわかりますが、一番小さい巨神で、キリンサイズ(5m)。大きい巨神だと、姫路城(30m)サイズです。しかも、こんな連中が群れで襲い掛かってきます。まぁそんなデカい巨神たちも、神であるこの私の力をもってすればザコ同然なんですけどね。Wiiリモコンをサッと動かせばあっという間に真っ二つです。あ、このゲーム、巨神の胴体や腕や足が血しぶきとともにスパスパ斬れます。このあたり、“斬撃”へのこだわりが感じられます。
▲とにかくデカい巨神たちがワラワラと押し寄せてきます。足元に行って斬り付けてやりましょう。 |
本作のキモとなる、“斬撃”についてお話しましょう。基本的には、Wiiリモコンを動かしてポインタを上下左右に素早く動かすだけでOKです。なぞったところがそのままスパッと斬れます。とっても簡単。巨神の足を斬れば動きが止まりますし、腕を斬り飛ばせば攻撃の手が緩みます。敵に囲まれたらまとめて横に斬ったり、斬り上げて敵を打ち上げたり、斬り下ろしてねじ伏せたりと、斬る方向も重要。ヌンチャクのZボタンで盾を構えたり、ヌンチャクを振って神速移動(ダッシュのようなものです)をしたりなど、防御するシステムもいくつかありますが、まぁ最初のうちは細かいことは気にせず斬りまくればいいと思います!
▲基本はWiiリモコンで線を書くようにポインタを動かすだけ。斬った方向により、コンボ攻撃なども繰り出せます。爽快なんですが、個人的にはもうちょっとWiiリモコンを振り回したかったかなぁ……。 |
従来のこういった体感ゲームですと、“斬ろうと思ったところが斬れない”というストレスに悩まされる方も多かったと思います。本作は、“ポインターで場所を指定し、そこに斬撃が飛んでいく”といったシステムになっているため、Wiiリモコンの感度に左右されることなく、好きなところを斬ることができます。ただ欠点として、ポインターが画面外にいってしまうと注意を促すメッセージが出てしまいます。そういう場合は、Wiiモーションプラスを付けることをオススメします。Wiiモーションプラスを使うことで、ポインターが画面外に出ても遊べるようになるんです。TVが小さくてよくメッセージが出てしまう方はWiiモーションプラスを試してみてみるといいかも!
また、武器は剣以外にも、弓や杖といった武器も用意されており、弓はAボタンとBボタンを押しながらリモコンを引いて、2つのボタンを放せば矢が飛んでいきます。杖は画面をポイントしてAボタンを押せば魔法で攻撃できます。こういった部分も、Wiiリモコンならではの操作といえるでしょう。
▲ハンマーや槍など、剣以外の武器もたくさん登場するので、ステージによって使い分けるといいでしょう。 |
ヌンチャク操作の場合、神速移動が思った方向に出ないのが若干気になりますが、攻撃面は快適なので、フルボイスで表現される戦場の臨場感と相まって、体感ゲームとしては非常に高いクオリティに仕上がっていると思います。製品版では、Wi-Fiを通じて最大4人での協力プレイもできるので、仲間と団結して戦うのも楽しそうですね。
あ、もちろん、「Wiiリモコンはイヤ」という方のために、クラシックコントローラーPROにも対応しています。神速移動が暴発することもないですし、正確で安定した操作をできるようになりますが、反面素早い動きができなくなるので、Wiiリモコンの操作に慣れてしまうと少し窮屈(きゅうくつ)に感じるかもしれません。
→あれ、なんかこのゲーム、あのゲーム似ていると思うんだけど……。
(C)2010 Nintendo / SANDLOT