【信On出陣録 番外編】実装迫る！ 『新星の章』直撃インタビュー!!

文：電撃オンライン

■すべてのコンテンツは一門に通じる！

うどん：ところで、2009年12月のアップデート『一門の刻』で実装された“一門”システムですが、プレイヤーの皆さんの反応はどうでしょうか？

渡辺P：おかげさまで、予想以上に好評をいただけているようです。多くのプレイヤー様が一門に所属されて、新しいコミュニティを楽しんでいるようですね。

うどん：一門試練クエストがおもちろいです！

渡辺P：ありがとうございます（笑）。

うどん：一門試練では、イザナミクエストや九州三国志クエストなど、過去のコンテンツを一門のみんなでクリアするのが目的となりました。これ、みんなで遊ぶとまるで違ったおもしろさがありますよね。正直、かなり新鮮でした。

渡辺P：これまでの勢力とは違った集まりの一門で遊ぶことで、過去のコンテンツの意味合いが変化しているというところがあります。『新星の章』では、“妖魔陣”や“伊勢路”なども含めて、すべてのコンテンツを巻き込んで一門で遊べるようにしていきますので、そちらもご期待ください。

うどん：プレイヤー同士の交流も、一門実装後は格段に増えたように感じました。一門に入って挨拶して、今週の一門試練の攻略方法を話し合って……と。

渡辺P：まだ入っていない方も、1度一門に入っていただけると、その居心地のよさがわかると思いますよ。

うどん：でも、人数制限の問題に困ってるんですが！　最近は複数キャラを使い分けるプレイヤーさんも多いので、全キャラを同じ一門に入れるのが大変です。これはキャラ単位じゃなくて、アカウント単位での所属の方がよかったんじゃないでしょうか？

渡辺P：それも考えましたが、アカウント単位だと、個別のキャラが別の一門に入るということができなくなってしまいますので。人数に関しては、一門試練や今後実装する一門向けコンテンツを攻略して、枠を増やしていただきたいです。

うどん：むー。そうだ！　裏キャラ用の裏一門を作れば万事解決ですね！　中身のプレイヤーがまったく同じの一門が3つあるとか！

渡辺P：もちろん、それはユーザーのみなさんでそれぞれの遊び方で楽しんでいただければと思います（笑）。また、一門は天下統一の流れと密接に関わってくる要素でもあります。一門の成長によって一門ランキングが上がり、それが天下人ポイントとリンクして、より所属勢力が天下統一に近づいていくわけですね。

うどん：“天下人システム”では、最終的に1位、2位の勢力が最後の天下分け目の決戦を争うことになっていますよね。となると、戦いが続いていく中で、1位、2位の勢力に小勢力からどんどん一門ごと移籍しちゃうんじゃないでしょうか。勝ち馬に乗る、というと言い方は悪いですが、そのような人の流れはどうお考えでしょうか？

渡辺P：それは、正直ある程度避けられない事象だと思います。ある意味、それも時勢の流れですし、歴史通りの展開でもありますよね。

うどん：大勢力に、一門ごと人が流入するというのは、確かに歴史通りの展開です。でも、いったん大勢力に人が集結してしまうと、次のクールでも同じ勢力が天下統一してしまうんじゃないですか？

渡辺P：そうならないよう、システム的なサポートは必ず行います。前回のクールで弱かった勢力には、何らかしらのアドバンテージが予定されています。たとえばレースゲームでいうところの、ちょっとスピードが速くなるような“何か”。どの勢力、一門でも、楽しく天下統一を目指せることを心がけていますので、そこはご安心ください。

▲一門で楽しめる一門試練クエスト！　一門の構成人員によって、クエストの攻略法をそれぞれ変えられるのもポイント。

■みんなで挑め！　新ダンジョン“独眼竜の野望”

渡辺P：一門の大きな目玉としては、“独眼竜の野望”も大きな要素です。これは戦国時代後期を舞台に、合戦場のようなフィールドに大人数で挑む進行型ダンジョンですね。

うどん：大人数で挑むというのは、2徒党の協力が不可欠だった、“高千穂”のような場所でしょうか？

渡辺P：イメージは近いのですが、高千穂のように厳密に“2徒党で、それぞれこう動け！”というものはありません。もっと大人数に開かれた形で、その中では、場合によって1人で行動するケースもたくさん含まれています。

うどん：なるほど～。この徒党はあいつ、そっちの徒党はそいつと戦うから、ソロの人たちはアレをやっててくれ、という感じですか。アレとかソレとかばかりでアレですが。

渡辺P：イメージ的には、そうですね（笑）。

うどん：“独眼竜の野望”の最大の魅力というと？

渡辺P：ずばり、戦国後期の時代を体験できることです。本筋では群雄割拠の時代ですが、新ダンジョンでは時代を越えた、戦国後期の武将たちとの出会いがあります。

うどん：伊達政宗や真田幸村の時代ですね……。片倉某とか猿飛某とか。

渡辺P：そこは、お楽しみにしていただければ（笑）。

うどん：『信On』では、初のステージ制クエストとなっていますよね。『新星の章』のサービス開始当初に実装されるのは、新ダンジョンの第1ステージとのことですが、今後はどのようなペースで展開されるのでしょう？

渡辺P：今の大型アップデートくらいのペースと考えています。2～3カ月に1度くらいかな。半年は、絶対に待たせません。皆さんには少しずつ体験していただいて、足並みを揃えてわーっと攻略していただくイメージですね。また、スピンオフ的なクエストも考えています。メインストーリーの本流とは別の、小さなストーリークエストですね。

うどん：なるほど、それは楽しみです！　ちなみに、新ダンジョンというだけあって、難易度は高いのですか？

渡辺P：最初の方のステージはそれほどでもありません。みんなで一緒に進められる程度の難易度を予定していますよ。

うどん：以前のダンジョンでは、目録や神秘石など、その時々の成長要素と密接な関係がありました。今回のダンジョンもそうなのでしょうか？

渡辺P：はい。今回も新たな成長要素と大きく関係しています。

▲戦国時代後期を舞台に、有名戦国武将たちが続々参戦。本ワールドとはひと味違う戦国感を楽しもう！　ちなみに、今回もバックグラウンドとしては神話的な要素も含まれている様子。

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▼『信長の野望 Online』

■メーカー：コーエー

■対応機種：PS2/PC（対応OS：Windows 2000/XP/Vista）

■ジャンル：RPG（オンライン専用）

■プレイ料金：30日1,260円（税込）

• 『信長の野望Online』公式サイト