2010年1月21日(木)
コーエーは、3月4日に発売するPS3/Xbox 360用SLG『信長の野望・天道』の新情報を公開した。
『信長の野望・天道』は、同社の人気戦略級SLG『信長の野望』シリーズ最新作。昨年9月に発売されたPC版『信長の野望・天道』の移植版にあたる。PS3版とXbox 360版では、PC版の内容に加えて新シナリオと新イベントが用意されている。
ここからは、本作のシステムを簡単に紹介していく。特に、本作から加わった“集落システム”にかかわる街道戦略は、ぜひ注目してほしい。
城から工作隊を派遣し、集落まで街道を敷くことで、日本各地に点在する“集落”を支配できるようになる。支配した集落では、開発コマンドを使って施設を建てることが可能。集落には、金銭を増やす“商人町”、技術を研究する“匠ノ町”などがあり、どの集落でどんな施設を建てるかにより、勢力下の国力の伸び方が変わる。
▲兵力の多い工作隊に支配を行わせると、短時間で道を敷設できる。右は、資源生産地の拡大図。 |
▲国境を越えた場所にある集落も、街道をつなげば支配することが可能。集落を奪うと、敵の収入源を減らしつつ、敵が研究した技術を無効化することができるので効果は大きい。城を叩くもよし、集落を削るもよし。攻略ルートはさまざまだ。 |
部隊が戦闘状態に入ると、徐々に闘志がたまり、ためると強力な攻撃“戦法”を発動することができる。1人の武将が持つ戦法は1つだけだ。戦法を発動した部隊の陣に同じ兵科の部隊がいると、“連携攻撃”が発動することも。
▲敵兵力を大幅に減らしたり、同じ陣にいるすべての部隊の能力を高めたりと、非常に強力な“戦法”。 |
本作では、最大5部隊が陣形を組んで行動する。陣を組んだ5部隊は常に行動をともにすることに。また、陣形は全部で9つが用意されている。
建設できる軍事施設は5種類。建てることで、領地をめぐる攻防戦を有利に導くことができる。軍事施設を建設するのは工作隊で、敵部隊の移動経路や自勢力の進軍ルートに建築していくことになる。
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