2010年1月29日(金)
本日1月29日、東京都のドン・キホーテ 新宿店で『龍が如く』シリーズ総監督の名越稔洋さんによるサイン会が実施された。
このサイン会は、2月4日より全国50店舗のドン・キホーテで『龍が如く』グッズが販売されるのに先駆け、本日ドン・キホーテ 新宿店で先行販売されたグッズの購入者先着50名を対象に行われたもの。ドン・キホーテは、『龍が如く』1作目からタイアップを行っており、神室町のリアリティ演出に一役買ってきた店舗の1つ。3年ごろ前には、名越監督自身もソフトクリームを買いによく新宿店を利用していたそうだ。
▲サイン会の様子。50人の客層はさまざまで、女性の姿も見られた。名越監督は1人1人と受け答えを行いながら、自身のサインと購入者の名前をポスターに記入していた。 |
サイン会を終えての感想を名越監督に伺ったところ、「サイン会も恒例になってきたんですけれど、ユーザーさんとお会いできるのもうれしいし、応援してくれるのもうれしい。長くやってきたなあ、としみじみした部分もある」と、感慨深げに話してくれた。
またお気に入りのグッズはストラップとのことで、理由は「小さくても『龍が如く』っぽい感じが出ている」から。ファンは、ドン・キホーテに立ち寄った際、手にとってみてはいかがだろうか。
また最後に、3月18日に発売される『龍が如く4 伝説を継ぐもの』を待つファンへのメッセージを伺ったので、以下に掲載する。
名越監督:発売まであと約1月半、100%お届けできると思います。毎年出ていると、1年間が長く感じられるかもしれませんが、目標としていた“ほぼ1年間”で作品が作れたのは誇りですし、それに負けない内容になっていると思います。これを気にまた、たくさんの方に龍を遊んでいただきたいですね。おもしろかった人は、「おもしろかったよ」と人に伝えてほしいと思います。
本当によくできたゲームだと、自分でも思っています。毎回、ハードルをあげていって、1回1回の反省をつぶしていって、それらを同時にクリアしていって1つのパッケージで出していますので。チームもよく頑張りましたし、その成果が中身に出ていると思います。皆さん、よろしくお願いします。
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