地球だけじゃなく裏地球も救え!? 『絶対ヒーロー改造計画』新情報公開

文：電撃オンライン

　日本一ソフトウェアは、3月11日に発売予定のPSP用ソフト『絶対ヒーロー改造計画』の新情報を公開した。

　『絶対ヒーロー改造計画』は、同社の人気S・RPG『魔界戦記ディスガイア』シリーズの開発チームが手掛ける、同社初となるダンジョンRPG。“ヒーローと強大な悪役が戦う歴史的なラストバトル”が描かれ、ゲーム冒頭からラストバトルが始まるという、驚きの展開が待っている。また、アスキー・メディアワークスの電撃文庫とのコラボレーションも行われる。

　今回は、本作の舞台となる“地球”とプレイヤーが特訓することになる“裏地球”、そして人体改造の新要素について紹介。新たなキャラクターに関する情報もお届けするので、ご覧いただきたい。

■超平凡な主人公をビシビシしごくインストラクターとは!?

　今回、主人公や彼のアドバイザーである一文字ピロ彦に深くかかわるインストラクターの情報が明らかになった。他の登場キャラクターについては、こちらの記事を参照してほしい。

大黒堂ノア（CV：櫻井浩美）
ヒーロー特訓施設の凄腕インストラクター。かつて一文字ピロ彦を導き、絶対勝利マケレンノジャーとして成長させた立役者だ。少々厳しい性格をしており、ヒーローを生かさず殺さず、ぎりぎりのところまで締め上げて、能力を伸ばすことを得意としている。その性格はともかくとして、指導ぶりはカリスマというのにふさわしい。

主人公に対してほめつつも、厳しい評価を下すノア。主人公に欠けているものとは、一体なんなのであろうか!?

■表裏一体……まではいかないが、影響しあう2つの地球！

　ゲーム中は、2つの地球が登場する。1つは、今まさにラスボス戦が繰り広げられている、主人公の故郷である“地球”。もう1つは、地球と非常によく似ているが、ほんの少しだけ何かが違う“裏地球”。地球にいる人物は、裏地球にも存在する。家族構成などの基本設定は共通だが、年齢が異なっていたり、外見が異なっていたりする。ここでもっとも重要なのは、互いに影響をおよぼしあっているということだ。

地球では、全世界が見守るラスボス戦が行われている。

一方、裏地球には拠点や特訓施設（ダンジョン）が存在。地球と裏地球は相互干渉しあう、よく似た世界となっている。

　この干渉を利用すれば、“裏地球で誰かの命を救うことで、地球のその人物も助ける”ということが可能。訓練施設での特訓は、主人公の能力アップを目指すだけでなく、裏地球の人々を助け、地球の人々を間接的に救う行為でもある！　1人救えば、結果的に2人救ったことになる、そんな一石二鳥な現象を利用し、たくさんの人の心に希望の火を灯せ！

ゲーム序盤で地球のピロ彦は交通事故に遭う。その現象に引きずられて、裏地球のピロ彦もほどなく事故に！　同じように事故に遭う2人のピロ彦。しかし、裏地球の住人は基本的にモンスターなので、見た目はかなり異なる。

ホセ・ガスパチョ近影。

　ここでは、干渉の活用サンプルを掲載していく。一番最初の田中デスダークとの対決で倒れたマケレンノジャー。そんな彼の姿をTV中継で見ていた老人のホセ・ガスパチョは、ヒーローの無様な姿と、地球の未来に絶望してショック死してしまう。

　それに引きずられて、裏地球のホセ・ガスパチョにも危険が迫る。彼の大事な孫娘が行方不明になってしまうのだ。孫が心配のあまり、裏地球のホセ・ガスパチョは絶望して、死にそうな状況に陥ってしまう。裏地球のホセ・ガスパチョの孫娘を無事に探し出せれば、彼の死は回避できる。そうなれば連動している、地球側のホセ・ガスパチョにも生き返る見込みが出てくる。

互いに影響を与えるという性質を利用して、地球のホセ・ガスパッチョを救え！　ヒーローは悪を討つだけではない。その身を粉にして、世界の人々を救うのだ!!

→次のページで、人体改造のさらなる要素が!!!!!!!!!!

(C)2010 Nippon Ichi Software, Inc.
※画像は開発中のもの。

▼『絶対ヒーロー改造計画』

■メーカー：日本一ソフトウェア

■対応機種：PSP

■ジャンル：RPG

■発売日：2010年3月11日

■価格：通常版 6,090円（税込）/初回限定版 8,190円（税込）

　

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