2010年2月19日(金)
コーエーより3月25日に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『北斗無双』の登場キャラクターや、幻闘編のあらすじなどを紹介する。
『北斗無双』は、1983年より『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)誌上で連載されていた大人気コミック『北斗の拳』とコラボレーションした、コーエーのACT『無双』シリーズ最新作。原作のケンシロウとラオウの戦いまでを忠実に再現した“伝説編”と、好きなキャラクターを使って原作とは異なるオリジナルストーリーを遊べる“幻闘編”の2つのゲームモードで、世紀末を体験できる。
本日は、北斗4兄弟の1人であるジャギを紹介。さらにマミヤやレイなども含めた、幻闘編のあらすじを画像とあわせてお届けする。
ジャギ |
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北斗4兄弟の三男でありながら、その技も心も他の兄弟たちには遠くおよばなかった男。弟であるケンシロウが伝承者として選ばれたことに納得せず、辞退するよう脅迫するが、ケンシロウが屈するはずもなく逆に醜く傷つけられる。以来、ケンシロウへの憎悪が彼を狂気に走らせることに。
ケンシロウに対して異常なまでのコンプレックスを持ち、ケンシロウをおびき寄せるためだけに、彼の名を語り悪行の限りを尽くしていたジャギ。歪んだ心の人間が、北斗神拳を濫用することがいかに危険なことか――師父リュウケンの教えを、多くの人々の犠牲で改めて気づかされたケンシロウは、その因縁を絶つためジャギの前に立つ。
ジャギの“要は強ければよい”と相変わらずの短絡さが、安易な武器や罠の使用を促し続け、己の拳の格をさらにおとしめた。卑劣な策を弄してケンシロウに挑むが、当然勝てるはずもなく、シンを狂気へとそそのかした張本人であることを知らされたケンシロウにより、さらに醜く敗れ去った。
そんなジャギの幻闘編は、アミバと意気投合するという珍妙ながらもお似合いな2人のエピソードが描かれる。
<マミヤ幻闘編 あらすじ>ケンシロウがジャギへの討伐に旅立った後、マミヤはケンの後を追い旅立とうとしていた。そこへ、マミヤと同じ顔した女が村に舞い込んできた。ユリアと名乗る女性。同じ顔を持つマミヤにユリアは心を許し、己の境遇……死の病に冒されていること、ケンシロウという男を捜していることを打ち明ける。 【第1ステージ】マミヤの村に逃げ込んだユリアを狙って、大軍がやってくる。マミヤはこの危機を脱し、ケンシロウを探す旅に出ることを宣言。ユリアは、南斗の象徴たる存在で、ユリアの権威の下に多くの民が従うこと、ユダ、サウザーがその力を欲し、ユリアを奪おうと迫ってきていることを告げた。 【第2ステージ】とある南斗の街に北斗の男が現れたという噂を聞きつけたが、そこにいたのは、北斗の長兄ラオウとケンシロウを名乗るジャギ。しかも、ラオウによって南斗の民の街は攻め滅ぼされようとしていた。南斗最後の将ユリアの存在を知った民は、マミヤに庇護を求める。ジャギを撃破することに成功するマミヤだが、ラオウは南斗最後の将の名がユリアだと知って、自ら全軍を指揮してユリアを我が物にせんとする。
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<レイ幻闘編 あらすじ>ケンシロウとともにカサンドラを後にしたレイは、拳王侵攻隊がマミヤの村に迫るとの報を聞く。ケンシロウに先駆けて村へと急ぐレイは、何者かに呼び止められる。その者に、このままマミヤの村を救いに向かえば、死ぬと告げられたレイ。だが、マミヤの村を襲うラオウの本隊を、レイの親友シュウを動かして挟撃することで生き残る策を授けられる。 【第1ステージ】レイはシュウを頼り、マミヤの村に向かおうとするラオウ本隊をともに急襲する。しかし、拳王軍に追い詰められるレイたち。そこへ南斗六聖拳の1人ユダが現れる。ユダは同じ南斗の同士の危機を見過ごすわけには行かないと、レイたちに加勢するのだが……。レイは、マミヤやアイリを救うことに成功するも、ユダの計略でアイリを人質に取られてしまう。 【第2ステージ】ユダは、アイリの命と引き換えにレイへ配下になれと持ちかけた後、サウザー率いる聖帝軍に同盟を持ちかける。そのままアミバ軍の掃討にかかる聖帝軍。しかしアミバは、ウイグルを伏兵に使い、聖帝軍の背後の手薄な駐屯地を襲う。そこにはレイについてきたマミヤ村の民とリン、バットがいた。しかし、サウザーは乱世を終わらせるためには仕方ないことだとレイに告げ、バットを見殺しにしろと命じる……。
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※画面は開発中のもの。
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