2010年3月4日(木)
スクウェア・エニックスは、4月28日に発売するDS用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』の新情報を公開した。
本作は、『ドラゴンクエスト』シリーズでおなじみのモンスターたちを仲間にして、育成や配合をしながらさらに強力なモンスターを生み出していく『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの最新作。モンスターをスカウトして仲間にしたり、レベルアップで得たスキルポイントを割り振ってモンスターにさまざまな特技を覚えさせたりといった前作の要素を踏襲しながら、システムや通信要素をパワーアップしている。
今回は、本作のキモであるモンスターのスカウト、そして育成について紹介していく。
モンスターを仲間にする際に、カギとなるのが“モンスターマスター”である主人公がもつ技、スカウトアタックだ。スカウトアタックが発動すると、仲間モンスターたちがスカウトのオーラをまとう。その状態で仲間にしたいモンスターにアタックを仕掛けると、スカウトできる確率を示す“スカウトメーター”の数字が上がっていく。
モンスターの姿はフィールド上に見えており、エンカウントすることでバトルになる。見えていたモンスター以外にも、お供のモンスターが現れることも。 |
スカウトアタックを使うと、仲間モンスターはスカウトのオーラをまとう。 |
その状態で攻撃を仕掛けると、右上にあるスカウトメーターが上がっていく。仲間モンスターのチカラが高いほど、数字は上がりやすいようだ。 |
スカウトメーターが高いほど、仲間になる確率が高くなる。メーターが1%でも、仲間になる可能性はあるという。 |
仲間にしたモンスターは、その場でパーティに入れることも、“預かり所”と呼ばれる場所に送りキープすることもできる。預かり所を使えば、最大で100匹までモンスターを仲間にできる。 |
最初は3%しか仲間になる望みがなかったストーンスライムも、仲間が強くなればスカウトできる可能性は大きくなる。 |
ゲーム中では、仲間モンスターがバトルに参戦。敵モンスターを倒していくことで経験値を獲得し、レベルアップ。攻撃力などのステータスがパワーアップしていく。さらに、モンスターをパワーアップさせる、さらなる要素があるという。それが“スキル”という要素だ。
モンスターは、その種族ごとにさまざまなスキルを持っている。レベルアップの時に獲得することがある“スキルポイント”、それを“スキル”に割り振ることで、そのスキルならではの特徴的な特技を覚えていくようだ。例えば、スカウトしたスライムは“スラフォース”と“守備力アップ”という2つのスキルを持つ。特にスラフォースのスキルではメラやデインなどの攻撃系呪文の他、回復呪文のホイミなどを覚えることができ、小さなスライムでも非常にバランスのよい特技を覚えていくことができる。
経験値を得て仲間モンスターがレベルアップ。ステータスがパワーアップしている。 |
さらに、レベルアップ時にスキルポイントを獲得することも。そのポイントをスキルに割り振ることで、呪文や特技を覚えられる。 |
モンスターが覚えるスキルは、多彩でユニークなものばかり。今回は、その一部を紹介していく。
ブレス:敵全体を攻撃できる強力な息攻撃を覚えられる“ブレス”のスキル。火炎の息、こおりの息など、その攻撃属性も多彩だ。 |
びゃくやの剣技:“びゃくやの剣技”は、聖なる力をまとったざまざまな剣技を覚えられるスキル。聖魔斬は悪魔系モンスターを一刀両断にする特技だ。 |
ヒャド&ギラ:火炎の呪文・ギラ系と氷結の呪文・ヒャド系。属性がまったく正反対の呪文を覚えることができるのが、“ヒャド&ギラ”のスキル。さらに、魔力を宿した剣技をも覚えることができるとか。 |
さまざまな仲間モンスターを率いていく主人公の冒険。道中では、主人公以外にも、クセのある人物がいろいろ登場する。ここでは、そんな気になるキャラクターたちを公開していく。一体、どんなキャラクターでどのように主人公とかかわってくるのだろう?
▲セブンス | ▲キストーラ | ▲ホーガン |
▲ゴルッテ | ▲ルボロー | ▲ピスカ |
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