2010年3月10日(水)
ボーカロイド・初音ミクのソロコンサートが、3月9日に東京のZepp Tokyoで行われた。
コンサートは、3月9日がミクの日であることにちなんで行われたイベント“ミクの日感謝祭 39’s Giving Day”の催し物の1つとして実施されたもの。当初は夜に行われる“初音ミク・ソロコンサート~こんばんは、初音ミクです~”のみの予定だったが、応募者が殺到したため、急きょ追加公演となる昼の部“初音ミク・ひるコンサート~こんにちは、初音ミクです~。(以下、初音ミク・ひるコンサート)”が決定した。
この記事では、そんな“初音ミク・ひるコンサート”と、その後に行われた“『初音ミク -Project DIVA-』39のひ・み・つ(続)”のステージの模様をあわせてお伝えする。“『初音ミク -Project DIVA-』39のひ・み・つ(続)”では、PSPとPS3が連動するコンテンツなどをはじめ、『Project DIVA』シリーズの情報が満載だったので、最後までぜひご覧いただきたい。
イベント当日の3月9日は生憎の雨天で、しかも平日。だが、そんなことは微塵(みじん)も感じさせないような人だかりが、Zepp Tokyoにできていた。開演は13:30だったが、12:30にはすでに入場が始まっており、コンサートは予定通りのスタートとなった。開演時間の13:30になると、暗転した会場に『ハジメテノオト』が流れ出す。ステージにミクの姿が見えないまま、『Project DIVA desu.』が流れ、演奏を担当するスペシャルバンド“THE 39S”が登壇。スタンバイが完了すると、『ワールドイズマイン』とともにミクがステージに登場し、会場は一気にヒートアップした。
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ミクはそのまま『えれくとりっく・えんじぇう』、『サウンド』、『恋するVOC@LOID』を熱唱。会場からも、「ミクー!」「うおおおおお!」「かわいいいいー!」と声援が飛ぶ。『恋するVOC@LOID』を歌い終えると、ミクはステージ上から姿を消し、代わりにバルーンが登場した。どよめく会場にミクから「やっほー!」と声が投げ掛けられ、水着のモジュール(衣装)に着替えたミクがそのまま『Dear cocoa girls』をキュートに歌い上げた。そしてミクは、またいつもの衣装にチェンジして『StargazeR』を披露。この早着替えも、“電子の歌姫”であるミクだからこそできる演出だろう。
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| ▲髪型までも一瞬でチェンジするミク。ミクが出演するPSP『初音ミク -Project DIVA-』で見られたモジュールもあった。 | ||
ここでステージが暗転し、ミクが客席に向かい「こんにちは、初音ミクです」と一言あいさつ。そのまま間髪入れずに『The secret garden』を歌った。曲の間のトークが少なめなのも、しゃべるのがニガテなボーカロイドならではだ。ここからは、『ミラクルペイント』、『Innocence』、『ハト』、『みくみく菌にご注意!』、『ぽっぴっぽー』、『サヨナラグッバイ』、もう一度『ミラクルペイント』と人気楽曲のメドレーに。得意の衣装チェンジも頻繁に行い、曲が切り替わるたびに、会場からも大きな歓声が上がっていた。
そしてステージは再び暗転。ミクが「せーがー」とセガのタイトルコールをし、『ロミオとシンデレラ』と『Dear』を続けて披露した。
『Project DIVA desu.』から『Dear』まで、17曲をほとんどノンストップで歌ったミクは、一旦ステージから退場。ニコニコ動画で人気を博したダンスユニット・DANCEROID(いとくとらさん、ミンカ・リーさん、愛川こずえさん)らが、『教えて魔法のLyric』と、巡音ルカが歌う『ルカルカ☆ナイトフィーバー』にあわせて自慢のダンスを決めた。
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| ▲ゲストとして駆け付けたDANCEROID。「ミクは楽屋でもかわいいんです!」とミクにメロメロな様子だった。 | ||
続いて、アイドルのゆいかおり(小倉唯さん&石原夏織さん)と能登有沙さんが登壇。3人で『Dear cocoa girls』を歌って踊り、続いてミクが歌う『みくみくにしてあげる♪【してやんよ】』でもかわいいダンスを見せ付けた。
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ゲストコーナーが終わると、再びミクのターンに。『裏表ラバーズ』、『パズル』、『Voice』、『1/6』をメドレーで一気に駆け抜けた。
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| ▲メドレー頭の『裏表ラバーズ』では、ミクが“THE 39S”のメンバーを紹介する一幕も。 | ||
その後ステージは、ミクと同じボーカロイドである巡音ルカにバトンタッチ。代表曲『星屑ユートピア』、『ダブルラリアット』、『Just Be Friends』の3曲を、ミクとはまた違った大人びた声で歌い上げた。そのままミクを交え、デュエット曲である『magnet』を歌ったルカは、大歓声に包まれながらここで退場。引き続きミクがかわいいドレスに着替え、『Alice』、『あなたの歌姫』を歌う。その後、先ほどとは打って変わってセクシーなヘソ出し衣装に着替えたミクは、まず『moon』をしっとりと歌い上げる。その後一転し、超高速の早口技術が要求される『初音ミクの消失』を、激しいダンスとともに涼しい顔で歌い切った!
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| ▲コンサート頭からほとんど休む間もなく歌い続け、息切れもせずに『初音ミクの消失』を披露するミク。さすがボーカロイドだ。 | ||
そしてステージには、ボーカロイドの鏡音リンが登場。『炉心融解』のイントロが流れると客席は大いに沸き、リンはそのまま『ココロ』も披露。さらにはリンの後ろから鏡音レンも飛び出し、『右肩の蝶』を歌う。レンとミクが入れ替わり、リンとミクのデュエット曲『Promise』が終わると、ミクが「そろそろお別れです。ありがとう」と客席にメッセージを贈った。「ええええええ!?」という客席の惜しむ声の中、『from Y to Y』、『サイハテ』、『ストロボナイツ』、そして最後の『SPiCa』までつなぎ、「ありがとう」の声とともにミクはステージを降りていった。
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しかし歌が終わった後も、客席ではアンコールの声が止まなかった。客席の想いに応えたのか、「ありがとう」の声とともにミクが再びステージに現れ、『愛言葉』、そして締めに『メルト』を歌い、2時間にも及ぶコンサートは無事幕引きとなったのだった。
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また、本日掲載している別の記事でも、コンサートの写真を掲載している。こちらもあわせてご覧いただきたい。
■“初音ミク・ひるコンサート~こんにちは、初音ミクです~。”セットリスト→イベントステージ“『初音ミク -Project DIVA-』39のひ・み・つ(続)”
の模様をお届け!(2ページ目へ)
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