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2010年3月18日(木)

発売後の反響は!? 『リリカルなのはA’s PORTABLE』インタビュー第2弾

文:電撃オンライン

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■サービスしすぎ(?)なダウンロードコンテンツについて

――『DLマガジン デジタルなのは』の反響はいかがですか?

富澤:まだ出したばかりなので、すべての意見を拾えているわけではありませんが、ダウンロード数は好調です。デフォルメされたモデルがかわいいということで、なのはとフェイトが好きな人には新鮮なネタとして、受け入れられているようです。

――今後の展開について、可能な範囲で教えてください。特に今後登場する『デジタルフィギュアクロック なのヴィネ』の衣装や、『デジなの動画』がどのようなものになるか気になるのですが……。

富澤:『なのヴィネ』は7キャラを用意していることは、以前のインタビューで話した通りです。キャラごとに、それぞれ“メイド服”や“ウェイトレス”など特別な衣装に着替えさせることもでき、そのデータがあると別のキャラクターも同じ衣装を着てくれます。なので、そろえばそろえた分だけ楽しみが増すかと。特別な日に特定のセリフをしゃべるので、身近においてもらい、キャラごとの反応をチェックしてほしいです。動画に関しては、『デジタルなのは』単体についてだけではなく、この『リリカルなのはA’s PORTABLE』のものも入れていきたいですね。

『魔法少女リリカルなのは A’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-』 『魔法少女リリカルなのは A’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-』 『魔法少女リリカルなのは A’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-』
新しい号を入手すると、衣装が増えていく『なのヴィネ』。時間を教えてくれるだけでなく、コミカルなキャラクターたちのやり取りも楽しめる。

――『お着替えブロック崩し バインドブレイカー』が、思ったよりも脱衣していて驚きました。

(一同爆笑)

富澤:システム自体は、これまでにも類似したシステムがあったんですが、それを『なのは』らしく調整しています。あくまで本編とは離れて、お楽しみコンテンツということでお許ししていただいてもらっている……という部分で、ギリギリを攻めていけているのかと思います。

――容赦がないくらい、ギリギリですよね?

富澤:今後のキャラも攻めていくことは間違いないです!

『魔法少女リリカルなのは A’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-』 『魔法少女リリカルなのは A’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-』 『魔法少女リリカルなのは A’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-』
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ギリギリまで服が少なくなる『バインドブレイカー』。左から『準備号』のなのは、『第一号』のフェイト、『第二号』のはやて。今後の展開にも期待できそうだ。

■続編はあるのか!? 気になる今後の展開について

――ステージの音楽が非常にカッコいいですが、サントラは出ないのでしょうか?

富澤:原作のアニメの楽曲をアレンジしているものと、新規で作られているものがあるんです。あと、金子さんもサウンドに関しては信念を持っていて、厳しくディレクションをしていたと思うんですね。金子節と『なのは』らしさが折り合っていて、でき上がってきたのを聞いた時には素直にかっこいいと思っていました。

金子:もともと、BGMに関してはこだわりがあったので、頑張って頑張りすぎて、ちょっと怒られて……とかあったんですが(笑)、こだわっただけのものはできあがったと思います。サントラは我々も欲しいですね。ユーザーさんの声で動くこともあると思うので、そういう声をいただければと思います。

――売り上げ約10万本という数字は、続編を考えてもいい数だと思うのですが、お気持ちとしてどうですか?

金子:(富澤さんに向かって)やらせろよ~! 作らせろよ~~!!(笑)

富澤:(笑)。10万本という数字は、ファンの方々にしっかり支えられての結果。アンケートでも「買うので、ぜひ続編を!」という声は、ありがたいことに多かったですね。その反面、反省する点もあります。ただ、『なのは』はこれからも続いていくので、僕としてはぜひ考えていきたいとは思っています。ユーザーの方々の応援、反響次第だと素直に思っています。ここがよかった、悪かったというのは、ぜひ弊社まで送ってください。その声の大きさで決まるので!

金子:ゲームって、作っている時も楽しいんですが、作る前もモチロン楽しいんですよ。マスターアップした直後に「次はこうしたい」「ああしたい」という案がたくさん出たので、この思いをくすぶったままで終わらせたくはないです。なので、ぜひ本当にお願いします!

――「おたよりは、バンダイナムコゲームス宛、またはウィッチクラフトまでドシドシお願いします」ということですね?

金子:ドシドシっていう表現を20年ぶりくらいに聞きましたよ(笑)。でも、ドシドシお願いします!!


 来週3月26日に『DLマガジン デジタルなのは 第二号』が配信される予定。配信日には、先週掲載した対戦会の後編の模様をお届けするので、お楽しみに!

(C)なのはA’s PROJECT
(C)2010 NBGI

データ

▼『DLマガジン デジタルなのは 第二号』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP(ダウンロード専用)
■ジャンル:ETC
■配信日:2010年3月26日
■価格:800円(税込)
▼『魔法少女リリカルなのは A’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2010年1月21日
■価格:通常版 5,229円(税込)/リリカルBOX 13,629円(税込)
※開発:ウィッチクラフト、ディレクター:金子彰史
 
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