新作群を抑えて『ポケモンレンジャー 光の軌跡』が2週連続首位！

文：電撃オンライン

　3月第2週のランキング（集計期間：2010年3月8日～14日）は、DS『ポケモンレンジャー 光の軌跡』（ポケモン）が先週に続いて1位を獲得しました。

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
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　『ポケモンレンジャー 光の軌跡』の2週目の販売実績は、推定6.2万本（前週比37.9％）。累計販売数は22.6万本に達しましたが、前2作に比べて2週目の落ち込みが大きいのはやや気になるところです（参考：前2作の初週に対する2週目の販売比率＝『ポケモンレンジャー』……43.8％、『ポケモンレンジャー バトナージ』……47.8％）。これから本格化する春休み商戦での後伸びに、期待したいところです。

　続く2位～6位は、わずか5,000本差の間に5タイトルがひしめき合う混戦となりました。2位と3位には、新作を押さえてWii『New スーパーマリオブラザーズ Wii』とDS『トモダチコレクション』（ともに任天堂）の定番2タイトルが顔を並べています。『New スーパーマリオブラザーズ Wii』は累計販売数が349.5万本に達し、発売から約3か月で『Wii Fit』（任天堂）の347.4万本を上回るWii歴代トップの販売実績を記録。またDS『トモダチコレクション』については、週販3.0～3.5万本の安定した動きで累計販売数を289.6万本まで伸ばしており、今のペースで推移すれば春休み期間中に300万本の大台を突破する可能性が高いと思われます。

　一方、新作では2009年2月に発売され40万本超ヒットを記録した人気アクション『真・三國無双 MULTI RAID』の続編、PSP『真・三國無双 MULTI RAID 2』（コーエー）が4位に初登場。販売実績は推定3.5万本（店頭消化率35％前後）で、前作の初週実績が21.0万本（累計40.1万本）であったことを考えると、実数・消化率ともに伸び悩む結果となりました。

　この他の新作では、ダンジョンを構築して魔物の生態系を作り勇者を撃退するPSP『勇者のくせになまいきだ：3D』（SCE）をはじめ、世界的に人気のFPS『バトルフィールド ： バッドカンパニー2』のPS3版（エレクトロニック・アーツ）、PSP『絶対ヒーロー改造計画』（日本一ソフトウェア）、DS『RPGツクールDS』（エンターブレイン）といったところがトップ10圏内にランクインしてきました。（アスキー総合研究所）

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