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2010年3月21日(日)

名波さんも駆けつけた! 『FIFA 10』PS3版を使ったIWC 2010の日本代表が決定

文:電撃オンライン

 本日3月21日、東京池袋サンシャインシティ噴水広場で“FIFA インタラクティブワールドカップ 2010(FIFA IWC 2010)”日本決勝大会などが開催された。

 FIFA IWC 2010は、国際サッカー連盟・FIFAが主催する世界大会で、エレクトロニック・アーツのサッカーゲーム『FIFA 10 ワールドクラス サッカー(以下、FIFA 10)』PS3版を用いて行われる。世界大会は5月1日にスペインで開催され、世界大会には日本を含む世界10会場で行われる予選大会の勝者と、オンライン大会の勝者が集い、世界一のプレイヤーが決まる。

 本日行われたのは、日本大会の東京予選と決勝大会。まず最初に東京予選が行われ4名が決勝に進出。決勝大会では、東京予選の上位4名+大阪予選の上位4名が、スペイン行きの切符を掛けて戦った。

FIFA インタラクティブワールドカップ 2010 FIFA インタラクティブワールドカップ 2010
▲サンシャインシティ噴水広場に、サッカーのフィールドを模したイベント会場が出現。大会の合間には、『FIFA 10』の試遊も行われていた。
FIFA インタラクティブワールドカップ 2010

FIFA インタラクティブワールドカップ 2010 FIFA インタラクティブワールドカップ 2010
▲大阪予選の上位4名(左)と、東京予選の上位4名(右)。決勝大会は、4名ずつ2ブロックに分かれてのリーグ戦からスタート。
FIFA インタラクティブワールドカップ 2010 FIFA インタラクティブワールドカップ 2010
▲決勝大会が始まると、ギャラリーが少しずつ増えていく。ゴールが決まるとギャラリーからも歓声が上がっていた。

 決勝大会は、AブロックとBブロックの1位だけが決勝戦に進めるルール。引き分けがないルールのため、1位になるためには3戦で2勝以上することが条件となる。どの選手も予選を勝ち上がってきただけあり、”無茶なファウルでセットプレイを与える”ような迂闊(うかつ)なプレイはほとんどなかった。また、多くの選手がショートのダイレクトパスを主体にしていて、リスクを取るプレイが少なかったように感じられた。

FIFA インタラクティブワールドカップ 2010
▲予選リーグの対戦結果。Aブロックは、圧倒的な得点力でトモブー選手が1位通過。Bブロックは、この大会のために海外からやってきたGerman Cheung選手が2失点3連勝で1位となった。

 決勝戦の前に、ゲストとして元日本代表の名波浩さんと、『FIFA 10』の実況担当でもある西岡明彦さんが登壇。2人が決勝戦の実況・解説をする他、トークショーも行われることになった。

FIFA インタラクティブワールドカップ 2010 FIFA インタラクティブワールドカップ 2010
▲左が名波さん、右が西岡さん。2人は舞台裏で『FIFA 10』で対戦したそうで、西岡さんは名波さんが操るマンチェスター・ユナイテッドのベルバトフにやられた、と悔しがっていた。
FIFA インタラクティブワールドカップ 2010
▲名波さんは、独身時代はサッカーゲームをよく遊んでいたそうだが、結婚後はTVを子どもに取られてあまり遊ばなくなったという。ただ、その腕前はなかなかのもので、東京予選で敗退したプレイヤーとのエキシビションマッチでも楽しそうにプレイしていた。
FIFA インタラクティブワールドカップ 2010 FIFA インタラクティブワールドカップ 2010
▲この後、決勝戦がいよいよスタート。トモブー選手はレアル・マドリードを、Cheung選手はチェルシーを選択する。

 決勝戦は、互いに得点を取り合う激しい試合となった。まずは前半早々、レアルがカカで左サイドをえぐり、ベンゼマとC.ロナウドがゴール。2-0となったところで、今度はチェルシーがドログバとアネルカの2枚看板で中央突破。一気に3点を返して逆転する。

 得点してからはパスのテンポが上がり、リズムよく攻撃を仕掛けるチェルシーに対して、レアルはカウンターからの縦スルーパスでしか反撃できず。だが前半終了間近、1点目と似た形で左サイドを崩したレアルは、最後にベンゼマがゴールをゲット。前半を同点で折り返す。

 後半序盤は、ドログバ&アネルカの中央突破に活路を見いだすチェルシーと、カカやC.ロナウドを使ったワイドな攻撃を繰り出すレアルといった構図。途中、C.ロナウドの強烈なFKゴールが飛び出し、名波さんや西岡さんは大興奮。すっかり観戦モードになり、名波さんは「解説するのを忘れてますね」と反省しきりだった。

 4-4の同点で迎えた65分、ベンゼマがオフサイドラインぎりぎりのうまい飛び出しでゴール。レアルが1点をリードすると、チェルシーはやや前がかりに。そのスキをうまくカウンターで崩したレアルが、怒濤(どとう)の3連続ゴール。終盤にはGKのスーパーセーブ2本も飛び出し、最終的に8-4でトモブー選手のレアルが勝利した。

FIFA インタラクティブワールドカップ 2010 FIFA インタラクティブワールドカップ 2010
▲優勝したトモブー選手(左)と、準優勝のCheung選手(右)。トモブー選手は心底うれしそうな様子で、勝利の味をかみしめていた。FIFA IWC 2010の日本代表は、トモブー選手に決定!

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■東京予選&決勝大会 概要
【開催日時】2010年3月21日(※終了)
【開催会場】サンシャインシティ噴水広場(東京・池袋)

データ

▼『FIFA 10 ワールドクラス サッカー』
■メーカー:エレクトロニック・アーツ
■対応機種:PS3/PS2/PSP/Wii/Xbox 360
■ジャンル:SPG
■発売日:2009年10月22日
■価格:PS3/Xbox 360 7,665円、PS2/Wii 6,090円、PSP 5,250円(各税込)
 
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