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2010年3月26日(金)

コミック版『GE+』登場キャストと巡る“グラナドエスパダ”ふらふら紀行

文:電撃オンライン

 『電撃マ王』(アスキー・メディアワークス刊)で集中連載がスタートしたコミック、『グラナド・エスパダ プラス クレアの旅立ち』(作画:大堀豊)も、いよいよ5月号の第3話で最終話を迎えた。

 これは、ハンビットユビキタスエンターテインメントが運営するMMORPG『グラナド・エスパダ プラス(以下、GE+)』の世界を舞台に、ミスティリーゼ、ヴァンジール、ジルウェットそしてクレアの3+1人が、新大陸グラナドエスパダを冒険する物語。第2話で“テトラ大遺跡”最深部まで到着した一行は、ついに持ちきれないほどの財宝を目前にするが、そこに現われたのは不心得な盗掘者から遺跡を守る巨大モンスター、“トレジャーゴーレム”であった。ミスティリーゼ、ヴァンジール、クレアは無事に生還できるのか? 物語は果たしてハッピーエンドなのか、それともバッドエンドなのか……? その結末は『電撃マ王』で確認してもらうとして、 今回もコミックに登場するシーンやキャストを、実際のゲーム画面とともに紹介していこう。

『グラナド・エスパダ プラス』
▲家出娘クレアの身を案じ、その足跡をたどってきたおとっつあんクラウドボネが、ようやくテトラ遺跡に到着。今回は父娘で大活躍している。

■テトラ大遺跡の財宝を守る“トレジャーゴーレム”との死闘

 テトラ大遺跡、ゴールデンロード最奥部にある遺物の部屋。ここに出現するエリアボス、トレジャーゴーレムは初級プレイヤーにとってかなりの強敵だ。何匹もの手下を召喚し、自らも強力な範囲攻撃を撃ってくる。トレジャーゴーレムを倒せるようになれば、テトラ大遺跡を制覇したと言ってもよいだろう。コミック版では、武器を持たないクレアをかばいながらの戦闘ゆえに、ミスティリーゼとヴァンジールはかなり苦戦しているようだ。

『グラナド・エスパダ プラス』 『グラナド・エスパダ プラス』
『グラナド・エスパダ プラス』
▲冒頭からいきなり危機一髪! 全身を宝箱や金銀財宝で覆った“トレジャーゴーレム”のパンチは強烈だ。そういえば、周囲の石や貝殻を体にくっつけて擬態するイソギンチャクがいたような。

 ちなみにトレジャーゴーレムは、一度倒されると6時間置きにしか出現しないレアモンスターでもある。アイテムを使って強制的に召喚する方法もあるが、とりあえずは奥の部屋をチラっと覗いてみよう。その昔、まだ『GE+』がクローズドβテストをやっていた時代には、βテスト参加者を盛り上げるGMイベントとして、トレジャーゴーレムがアル・ケルト・モレッツアに召喚されたこともある。その当時プレイヤーはみんなレベル20~30台で近寄ることすらできず、あの太い腕で瞬殺された苦い思い出が……。

『グラナド・エスパダ プラス』 『グラナド・エスパダ プラス』
▲倒れたミスティをゴーレムの攻撃から守っている美しいシーンなのに、押し倒しているように見えるのは、ヴァンジールの普段の行いのせいだと思う。
『グラナド・エスパダ プラス』 『グラナド・エスパダ プラス』
『グラナド・エスパダ プラス』 『グラナド・エスパダ プラス』 『グラナド・エスパダ プラス』
▲娘の危機には必ず駆けつける、クレア大好き! 溺愛お父さんのクラウドボネ参上。 でも武器さえ持たせれば、クレアもけっこう強いんですヨ。

 さてさて、クラウドボネに続き、グレイスも助けに来てくれたトレジャーゴーレムとの死闘はどうなるのか? クレアとボネの親子は、ちゃんと和解できるのか? 感動のラストは『電撃マ王』5月号をチェック!

『グラナド・エスパダ プラス』
『グラナド・エスパダ プラス』 『グラナド・エスパダ プラス』
『グラナド・エスパダ プラス』 『グラナド・エスパダ プラス』

(c) 2003-2010 IMC Games Co., Ltd. Published by Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc.

データ

▼『グラナド・エスパダ プラス』
■運営:ハンビットユビキタスエンターテインメント
■対応機種:PC(対応OS:Windows 2000/XP)
■ジャンル:RPG(オンライン専用)
■サービス開始日:2006年7月21日
■プレイ料金:無料(アイテム課金)

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