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2010年3月31日(水)

みえの国観光大使も涙! 映画『半分の月がのぼる空』は4.3公開

文:電撃オンライン

『半分の月がのぼる空』

 3月27日より、三重県伊勢で先行ロードショーされた映画『半分の月がのぼる空』。三重県伊勢でのヒットを受けて、“みえの国観光大使”にして三重県出身のタレント・磯野貴理さんによる御礼会見が行われた。

 全国公開は4月3日となっている映画『半分の月がのぼる空』。橋本紡先生の同名小説を原作にしており、平凡な高校生・裕一(ゆういち)と、心臓病を患うわがまま少女・里香(りか)の恋を通して“ずっと1人の人を愛することの切なさ”を描いたラブストーリーとなっている。

 会見で磯野さんは、本作がすべて伊勢ロケで作られたことについて「伊勢オールロケと聞いて、どういう映画になっているのかな? と正直心配に思ったんです。でも、実際に映画を見てみたら、この映画は伊勢でロケをして本当によかったんだと思いました」とコメント。出演者たちの伊勢弁についても、「素晴らしいですね。しっかりと伊勢弁になっています」と太鼓判を押していた。

 また映画本編の魅力について話題がおよぶと、磯野さんは「3回泣いちゃいました。キュンとくる映画なんです。裕一と里香の2人が伊勢の町並みをバイクで走るシーンがあるんですが、あそこは特に魅力的ですね。だんだん2人とも何ともいえないイイ表情になっていくんですよ。人恋しい時に見ると、すぐに泣いちゃうかもしれませんね」と、自らの感想を交えながら映画の魅力を説明してくれた。

『半分の月がのぼる空』 『半分の月がのぼる空』
▲こちらは磯野さんが話していた、裕一と里香がバイクで伊勢の町並みを走るシーン。磯野さんは「私もこんな恋愛してみたいですね~。手をつなぐまで時間がかかるようなピュアなのを」とうっとりした様子で2人の恋をうらやんでいた。
『半分の月がのぼる空』 『半分の月がのぼる空』
▲3回も泣いてしまったという磯野さんのお気に入りのセリフは、裕一の友人が放った「恋をすると違う自分が現れる」というセリフとのこと。▲最後は「三重県伊勢オールロケのこの映画、見どころはいっぱいありますので、ぜひ見てください!」と笑顔でアピールしていた。

(C)2010 映画「半分の月がのぼる空」製作委員会

■映画『半分の月がのぼる空』
【公開日】2010年4月3日~
【公開劇場】シネセゾン渋谷、池袋テアトルダイヤ他

【スタッフ】※敬称略
 原作:橋本紡(電撃文庫『半分の月がのぼる空』)
 監督:深川栄洋
 脚本:西田征史
 主題歌:阿部真央『15の言葉』(ポニーキャニオン)
 製作:映画『半分の月がのぼる空』製作委員会

【キャラクター&キャスト】(※敬称略)
 裕一:池松壮亮
 里香:忽那汐里
 夏目:大泉洋

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