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2010年4月2日(金)

【経営者は語る 第5回】USERJOY JAPAN 代表取締役 劉信氏インタビュー

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■2Dグラフィックス作品の人気が根強くPvPへの関心が高い中国大陸市場

──ちなみに、UserJoy Technologyさんの作品は、中国大陸でどう受け入れられていますか? 確か『三国群英伝 ONLINE』と『Angel Love Online』を悠游網(GFYOYO)がパブリッシングしていますよね。

劉信氏:中国大陸のプレイヤーさんの間では、『三国群英伝 ONLINE』の人気が高いですね。『Angel Love Online』も中国でサービスしていますが、各国での様子を見る限り、日本でいちばん評価されているようです。中国のプレイヤーさんは、リアルなタッチのグラフィックスが好きで、PvPが好きという傾向があるようです。

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──今後、『三国群英伝2』のサービスを意識すると、中国大陸における3Dグラフィックスのゲームの浸透度合いが気になるところですが。

劉信氏:中国大陸は広いですから、地域によっては普及しているPCのスペックがあまり高くない場合があります。結果として、多数のプレイヤーを獲得しているのは2Dグラフィックスの作品になりますね。もちろん、プレイヤーさんのPC環境は日々向上していますから、3Dグラフィックスのヒット作品も出始めています。

──UserJoy Technologyさんは現在、中国大陸に自社の拠点を持っていますか?

劉信氏:パッケージソフトの販売会社と、オンラインゲームの開発会社を中国大陸に持っています。どちらも北京にあります。それと、マーケットサイズはそれほど大きくないですが、香港にも子会社がありまして、サービスを提供しています。

──そうか、香港は台湾と同じ繁体字中国語圏ですよね。

劉信氏:香港子会社の役割は、香港のゲームファンに向けたPRです。香港サービスのためのゲームサーバーは台湾に置いています。

──中国大陸にオンラインゲームの運営会社を持つことはお考えですか? そうした場合、もちろん資本比率の問題(※中国大陸におけるオンラインゲームサービス会社は、中国大陸側企業の出資比率が51%を超えていないと認可されない、と言われている)など、中国特有の事情が絡んできますが。

劉信氏:中国大陸では、すでに大きなオンラインゲームパブリッシャが並び立っていますから、そこにいまから入っていって独自のサービスを繰り広げることは、あまり得策でないと判断しています。ですのでいまの方針としては、中国大陸のパブリッシャさんにお任せして、UserJoy Technologyは直接出て行かないという考えになっています。

──では最後に、日本のゲームファンに向けてUSERJOY JAPANさんからメッセージをいただければと思います。

劉信氏:USERJOY JAPANは設立して間もない会社ですが、今後とも事業を拡大していけるのは、支持してくださっている日本のゲームファンの方々のおかげだと、感謝しています。今後もおもしろいコンテンツを作ることに尽力していきますので、楽しんでいただければと思います。

──本日はありがとうございました。

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